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今回は アレレ系エントリーですのでご注意(爆)。 以前の 「お山を目指す」エントリーで登場した三輪山。 ( 参考エントリーはこちら お山を目指す (1) など ) なんだか行かなきゃいけないような気分になって、今春行きましたが、 この夏も、なんだか行かなきゃいけないような気分になって、行きました。 春のことがあるので (スルッとKANSAI2DAYチケット紛失、詳細はこちら お山を目指す (5) )、 18きっぷを失くすなどすると痛いので、素直に従った次第です(笑)。 行ってみると、このときも見事なお天気っぷり。 いつも絶対こんな天気 というわけではありませんが、 やたらと天気のいい日が多いのは事実。 行かなきゃいけない気分になること、 毎度の好天、 そして、お山の姿を見ると妙にホッとして、 神社に行けば、あー着いた~^^♪ な気分になり。 夏のこのとき、なんだか、 もうわかりました、西に来るときは必ず寄ります。 と、諦めというかなんというか、 とにかく、そう思ったのでした。 ということで、今回も万障繰り合わせて(笑)寄ってきました。 ご神体は三輪山そのもの、の大神神社(おおみわじんじゃ)。 明るい時間に行きたかったのですが、 当初の予定が大きく変わってしまったため、 それでも何とか寄ろう、となると、こんな時間になってしまいました。 暗くなっても、参道に明かりが灯り、 仕事帰りの地元の自営らしき方々を中心に、 パラパラと次から次へ、参拝客が来てました。 賽銭箱の向こうの祭壇そのものは、18時過ぎに閉まりましたが、 参拝自体はそれ以降もできるようです。 ここに来ると、こんな時間の訪問であっても、 もう今回はここだけでいいや、の すごく満ち足りた気分になるから不思議です。 このままもう全部の予定をやめて、明日もずっとここにいようかな、みたいな。 実際毎回、いつも本気でそう思ってしまいます。 たとえ、18きっぷ使って延々やって来て、 ここだけ参拝して、即また延々18きっぷで戻るようなシチュエーションだったとしても、 すごく充足感感じるような。 不思議なところです。 ちなみに、さぞかし信心深いんだろうと思われそうですが、全然全然(笑)。 お賽銭は500円入れるんですが、 本当はもっと入れたいんですが、いい仕事見つからないからこれだけです。 いい仕事見つかったらもっと入れます。いい仕事見つかりますように。 とか 本当はもっと頻繁に来たいんですが、お金ないからそんなに来れません。 ちゃんとした仕事見つかりますように。 とか。 半分脅してるような(笑)。 もともと来ることそのものが目的で、 なにかお願い事をしたいからじゃないんですが、 挨拶のつもりでお詣りを始めると、ついついああだこうだと言ってしまいます(爆) ここからは、本格的にアレレになりますのでご注意(笑)。 苦手な人はご遠慮下さい^^ また、体系だった勉強も修行も何も一切していない、 単なる一般人の経験と思考に基づく独自の発想が展開しますので、 専門の方やご自身の中に確固としたものがある方、 何かしらの傾倒する雛型をお持ちの方もご遠慮下さい。 …ということで、 あくまでも根拠のない、自身が感じたところを書きます。 ふーん、こういう風に感じる&考える人もいるんだ… くらいの読み流しでお願いします。 この三輪山という山は、とても不思議な山だと最近思ってます。 三輪山の周辺は、 卑弥呼の墓じゃないか とも言われてる箸墓(はしはか)という前方後円墳があったり、 政治の中心が平城京(710-784年)に移るまでの古代、 日本の中心エリアだったところ。 三輪山は、記紀にも登場するし、歌にも歌われてるし、 当時の人々が特別な思いを持っていたらしいお山。 私がそんな三輪山を初めて見たのは、もう30年近く前。 あれだけ当時の人々が特別視してたお山、 さぞかしすごいんだろうな~ 立派なんだろうな~ と 富士山的な、他とは別モノの際立った秀麗な形の山 とか、 圧倒的迫力でそそり立つ、地域一番の山、とかの 堂々とした立派な山をイメージして、それはそれは楽しみにしていました。 ところが、 実際に見た三輪山は、 え、どれ? ってくらい周りの山と大差がない、普通の山。 いくつも連なっている里山の中の一つ。 えーこれがあの三輪山なの…? しょぼい… がっかり… でした。 その後も何度となく目にすることがありましたが、 ああ、三輪山ね、くらいの意識でした。 ふもとにある大神神社も、 近くを散策したときについでに寄ることがある程度。 ところが、この春、 「お山を目指す」エントリーで書いた通り、 なんだか行かなきゃいけないような気分になり。 この「行かなきゃ」衝動がまた、 他に経験がないような、いてもたってもいられないような衝動で、 何これ?何なんだろう? って感じだったんですが、それは置いといて、 「数あるお山の中でなんで三輪山なんだろう?」 と考えたとき、初めて気がついたことが。 この三輪山を思い浮かべたとき、 この山、見た目は普通なんですが、 うまくいえないんですが、山がものすごく「優しい」んですよね。 山全体が圧倒的な陽に包まれてて、山からあふれ出るその陽が、 川が扇状地を作るような感じで、周辺に流れ出して潤してる感じなのです。 私は神社にはよく行きますが、 私にとって神社って、あくまでも遺跡と同列扱い。 たまたまパワースポットとかが話題になってて、そういう系に取られちゃうんですが、 自身は、そういうのは短絡的に感じて、基本的に信じてないし興味もないし。 ただ、いろいろ行くうちに、確かにそういうとこもあるかも とは思ったりはします。 「パワーもらうスポット」じゃなくて、「これ、吸われてるんじゃない?スポット」って感じで。 あとは、大きな木々が作り出す空気をパワーって言ってる…? の "病は気から"とか"イワシの頭も信心から" と同じ類に感じてしまうようなものとか。 実際に詳しい人から見たらバチアタリな言い方かもしれませんが。 三輪山については、 そうした「即効的」な「パワー」っていう言葉で表現するのとは全く違う、 特別のものがあります。 三輪山は、そもそも大昔から、山自体が信仰対象だったようなんですが、 太古の人は、この山からあふれ 流れ出ている優しい雰囲気を感じてたんだろうな、 と、ふと思ったのでした。 ちなみに、パワー吸われてるんじゃない?スポットについては、 ビリビリするような、寒気のような、うれしくない実感を伴います。 これがパワーなんだと言われれば、ああそうですか、ですが、 私個人は、動物的本能という観点から判断して、いい作用の印象はありません。 ただ単に、相性の問題かもしれませんし、 そもそも私が、 パワーとかの 人間都合の発想(即の"神秘的”効果) だけで神社を見てることに否定的なせいかもしれませんが。 三輪山には、そうした身体的に感じるような働きかけは全くなし。 ただ、遠くからその姿を見ると、それだけですごくホッとして、 三輪山を祀る大神神社の社殿エリアに入ると、 もうこのままずっとここにいたいような気分になります。 このお山は、 パワーとかエネルギーとかの物理的な働きかけではなく、 どうも、人の精神にプラス方向で働きかけてくる山のように感じます。 形にならないし、目にも見えないし、体でも感じない。 でも、なんか落ち着いた気分になる。穏やかな気分になる。 山として見ると全然パッとしないんですが、 目が慣れてくると、優しさとか安らぎとか包み込む感じとか慈愛とか、 とにかく「陽」があふれ出しているような、実に不思議な山です。 こういうお山は、今のところ、他ではちょっと経験ありません。
by xiaokobamiki
| 2010-10-20 01:27
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