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旅行中を中心に、いろんな状況を経験しているおかげで、少し役に立つかもしれません。 そうした思い立ったことを少しずつエントリーしておきます。 今すぐに必要な状況ではない方も、頭のどこかにひっかけておくと、 役に立つことがあるかもしれません。(役に立たないまま終わることを願いますが) * * * 日本と違って、途上国の多くでは(バブル以前の日本でも)、 入浴は毎日の必須事項ではありません。 水道設備も貧相で (場所によっては「水道」はなく、町唯一の井戸に汲みに行くようなところもあります) そもそも水は最低限しかないような、乾燥したところも多い中国では、こんな感じでした。 中国では、宿にチェックインすると、ポット(魔法瓶)1本のお湯をもらうんですが、 これは、お茶を飲むためのお湯であると同時に、体を洗うためのものでもあります。 中国人は、夜、 このお湯を洗面器に入れて適温になるよう水で調整したあとに、足を浸して洗い、 また、タオルをお湯で絞って体を拭いて、あとは顔を洗う。 これが、日本人に置き換えると「入浴」に該当するものとなります。 気の効いたお宿には、「脚用」と「顔用」の洗面器が用意されています。 ポット1本のお湯のそのまた一部、洗面器2杯分で完了です。 洗髪については、毎日なんてとんでもない って感じで、たまにです。 天気のいい昼間に、着衣のまま、道路に面した家の前などで洗っています。 で、これもまたポットのお湯1本でやってのけます。 用意するものは、ポットと洗面器とタオルとシャンプー。 全部手の届くところに用意して、蛇口の近くで開始。 お湯を洗面器に溜め適温に水で薄め、体を洗面器の上に前かがみにして それを手で髪に掛けながら、髪を濡らします。 使った水は、洗面器に落ちて戻るような姿勢で行います。 髪の水をよく切った後、シャンプー開始。 シャンプーしたあとは、また、 髪を湿らしたとき同様の姿勢で、洗面器の上に前かがみになって、 洗面器のお湯を掛けながら髪をゆすぎます。 このときも、使われたお湯が洗面器に戻るように。 念入りに十分ゆすいだら、洗面器のお湯を換え、再度流します。 最近はどうかわかりませんが、 とりあえず私が最後に行った2006年までは中国では、 シャンプー&リンス、ではなく、シャンプーだけ が基本なので、これで終了。 (そういうところがスタートなので、リンスインのシャンプーがかなり売られています) リンスをする場合は、シャンプー同様にして終わり。 ポット1本あったらこなせます。2本あれば楽勝(笑)。 宿で、髪を洗いたい、と言うと、 通常の1本に、さらに1本ポットをくれる、 これが一般的な量なわけです。 私もこれ、現地ではよくやってたんですが (もちろん、やりたくてやってるわけではなく、必要に迫られてですが)、 実際やってみると、不快もなく、 その環境にあっては、実に理にかなってたりしました。 乾燥して湿度が低いエリアでは、毎日の入浴は、 気分転換以外の視点では不要、とも感じましたし、 日本的入浴をしようと思ったら、修行のようなツライ思い覚悟で決行、って感じでした。 実際、 服を脱いで裸になって、シャワーを浴びて体と髪を洗えるような 日本的な入浴なんて、 熱いお湯がたっぷり使えて、なおかつ暖房がしっかり効いている部屋がある という環境下でなければムリなのも痛感。 ポット1本のお湯で洗髪をこなせて、それが普通になると、 普段日本で本当に贅沢でムダなことしてるなぁ とは感じました。 ただ、日本でのそうしたことは、リフレッシュとかいろんなプラス作用の部分があって、 それあってこそ、日本のクオリティが維持されているのは絶対なので、 私自身は、「ムダ」とは思っていませんが。 湿度が高くてムシムシした夏場には向きませんが、 乾燥して寒い時期には参考になると思います。 こんなことを日本でしなければならないような状況にならないことを願いますが、 今の世の中、あらゆるものが電気前提で成り立っているわけで、 そうした中で計画停電が実施された場合、また、 災害で避難所などでの生活を余儀なくされる場合、 少しは役に立つのでは、と思い、エントリーしました。
by xiaokobamiki
| 2011-03-14 02:48
| 過去旅_China 中国
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