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紆余曲折はあったものの、再度準備も整いました。 2回目の梅干し作り開始~^^ もちろん、苦労して買った定価梅4袋(4kg)から^^ 今回の梅は、粒も揃っててとっても大きい。 どれも40g前後、こんな42~3g の重さの梅もいっぱい入ってます。 まずは、水で梅を洗います。 梅の表面を覆う産毛が水を撥ねるようで、 水に入れると、空気の膜を纏って、梅1粒1粒が氷で包まれたようになります。 葛で包むこんな夏の上生菓子があるよなー、こんなところにヒントを得て出来たのかなぁ など思ってしまうような、とっても美しくて涼やかな姿。 なかなかうまく撮れないのですが、実際にはもっときれいなのです。 しばらく水に漬けてると、そうした空気の膜もなくなって、 梅の表面までちゃんと水が届く状態になるので、 ちゃんと洗えたかな、ということで水洗い終了。 水に、数十分~数時間漬ける、という作り方が書かれているのですが、 熟した梅はあまり水に漬けなくてもいい、と書いてあるものも多かったので、 5分くらい水に漬けただけで終わりにしました。 水に漬けるのはアク抜きが目的で、熟していればその必要もなくなる、とのこと。 いずれにせよ結果は味に出るはず。後日親の感想を待ちます。 洗った梅は、拭いてヘタを取ります。 上の画像、ヘタを取る前(左の梅)、ヘタを取った後(右の梅)。 両方ともヘタを取った状態。 ヘタは楊枝で取りました。 割り箸にくっついてくる楊枝も どうしたものかと思っちゃうくらい普段楊枝を使わないので、 こうやって楊枝が役に立つのは、なんか充実した気分^^ 拭いてヘタを取ったものを並べていきます。← 別に並べる必要はないと思います。単に性格によるものです(笑)。 自分の中では、拭いただけでは物足りないので乾燥タイムです。梅は水が苦手なようだし。 ところで、梅を水に漬ける ということについて、経験上 + 感覚的なものですが、 水に入れたときに、空気の膜を作って水を撥ねるということは、 梅自体、水が苦手ということを意味しているので、 水に長く漬けないで済むようなコンディションの梅を選ぶのが大事だと思いました。 今回5分弱水に泳がせましたが、 水から引き上げた後の梅の様子から、ちょっと長かったかな、と思ってます。 どこがどう異変があったわけではありませんが、 皮が水にしっかり濡れてしまったせいか、 梅がちょっとグッタリしちゃった印象を受けました。感覚的な印象です。 ザザーっ っと擦り剥いて表面がヒリヒリテカテカなったような、 梅が、赤剥けになった因幡の白うさぎみたいな状態になってしまったような。 うまく伝わるかどうか微妙なたとえですが(笑)、 産毛が取れたり表皮が苦手な水にさらされてダメージ受けてるだろう状態のたとえです。 さて、いよいよ塩をまぶして漬け込みます^^ 赤剥けになって痛くて泣いていた白うさぎは、 塩水で体を洗って風に当たるといい、と教えられ、 素直に実行したところ、もっと痛くなってしまうわけですが。 赤剥けなったような気がする梅をビニール袋に入れて、 霧吹きに入れたホワイトリカーを吹きかけます。 擦り剥いたらやっぱり消毒しないとバイ菌に負けて化膿しゃちゃうもんね。 アルコール35度のホワイトリカーの使用は、 ビニール袋や容器の消毒の意味合いが大きいとは思いますが、 水で抵抗力が落ちた梅自体の消毒、という要素もあるように思います。 ホワイトリカーを吹きかけてまぶした後、今度は塩を一握りくらい入れて、梅にまぶします。 梅よ、ごめんねー。 赤剥けになった体に塩が付いて痛くて泣いてた白うさぎを思うと ちょっとかわいそうなんですが、これが梅干し作りなのよ。 ・・・と、2回目にして早くもわかったようなことを書いております(笑)。 使ったのは、大きめの普通のビニール袋なので、 4kgの梅を一度に作業するのはムリ。30個くらいずつに分けました。 30個くらい袋に入れたら、ホワイトリカーを吹きかけて、塩をまぶして、ツボに並べ、 次の30個をまたビニール袋に入れて… の繰り返し。 ここまで来れば、終わりももうすぐそこ。 このままたんたんと進んであと10分くらいで作業も終わると思っていたところ… 3kgを漬けた時点で、残り1kgの梅を残してツボがいっぱいになってしまいました。 そうだった…このツボで3kg漬けようと思ってたんだ… ムダなく漬けてこのツボだと3kgだな、とも思ったんだ… ツボの箱にこんな親切が書かれていたのも、全然目に入ってなかったし(笑)。 一般的には梅2kg用のツボらしい。 3kg入ったのはバックパックで鍛えたパッキングスキルのおかげだろうか(笑)。 もっと梅を漬けよう、と思ったのは、最初に漬けた梅から梅酢が出てきたのを見てから。 そのときには既に、ツボの中の梅の状態は、 塩の効果で量がだいぶ小さくなっていて、 それ見て、このツボで3kg漬けられる と踏んだのですが、 漬け始め時点ではそれ以上のカサがあることを忘れてたわ(笑)。 3kgがこんなに口ギリギリまでくるとは思っておらず。 買ってきたのが4kgではなく予定通りの3kgだったとしても、きわどかったわ。 パッキングスキルが多少あろうとも、そもそも4kgなんてこの容器じゃ絶対ムリ。 「塩の量からすると梅3kgだわね」 & 「このツボで3kg漬けられる」 で動き始めたのに、 梅を、嬉しさあまってつい4kg買っちゃった時点で、 「このツボで3kg漬けられる」 が 「このツボで漬けられる」 に勝手に変わってるっていう(笑)。 そしてそのことに、ツボの口まで梅を詰め込むまで気がつかない…(笑)。 仕方ないので、残り1kgはバケツ組に合流です。 あ~ 残りの塩と梅の量から、使う塩の量を計算して計り直さなければ。 バケツ組の方は簡単なものの、 ツボの方は、計ってメモって計算して…をしばし繰り返す必要(泣)。 ビニール袋でまぶす塩はこっち(左)、ツボに漬ける際の塩はこっち(右)、 って両方使って作業してたおかげで、自分で複雑化させてしまってるわ。あーあ。 そのまま高校入試の数学問題に使えそうだわ(笑)。 バケツ組は、容器も見直さなければ。 当初、5kgの処分梅に使うつもりだったこちらのバケツは、容量6リットル。 ツボが、3.6リットルで梅3kg、 1kgあたり1.2リットルだな、 を根拠に、5kgならこの6リットルにきれいに収まると踏んでたわけですが、 3kgで3.6リットル では全くの余裕ナシだった、という事実。 思ってた以上に漬け始めにはカサがあった、ということを学習したところに、 さらに1kgがバケツ組に合流するわけで… ああ、また振り出しー(笑)。しかもこんな塩まみれになってる状態で… ビニール袋で包むことだし、 めんどくさいので無理やり6リットルのバケツに梅6kgを押し込もうか、とも思うも、 ゆとりのないところにモノを押し込むって、ものすごくムダに時間と労力使うのよねー という、これまたバックパックのパッキング経験から、 他のバケツを使うことにします。 バケツ探して、洗って、消毒して。 準備段階でやっていればどうってことない作業なんですが、 梅を漬け込み始めてからのこうした一連の修正作業や再準備作業は、 事前に準備するのに比べてはるかにメンドクサイ。 3kgでよかった梅を4kg買って、 その対応を誤ったせいで、トコロテン式にすべて狂って、 作業始めて塩まみれになってるところで全部組み直す羽目に… どうってことなかったはずの簡単な作業が、ものすごく大変なことになってる~(笑)。 全部自分のせい、ってところがまたね(笑)。 結局、 バケツ組6kgは、こんな風になりました(左)。 ワクワクしながら用意したバケツが使われないのは何となく悔しいので、 重し入れに使ってます(右)。 漬け始めから半日ほどは、もっと重く(8kg)してました。 大きなバケツに変えたので漬けやすかったし、 曲がりなりにも当初のバケツも梅干し作りの欠かせない一役を担っているので、 よかったよかった^^ 覆っている新聞紙の具合から、ここまでたどり着いたころにはもう、 新聞紙を小ぎれいに仕上げるだけの気力が残っていなかったのがお分かりいただけるかと。 フタをすれば終わりに出来る、もう今日はこれでいい、細かいことは明日考えよう、 状態でした(笑)。 バケツ組には、こちらの味の素の粗塩を使いました。 これだけをスーパーに買いに行くのが面倒くさかったので、 デパートでついでに買ってしまいました。 処分価格とかでモノ買ってる割には、 確実にスーパーに置いてあって、確実に割引価格で買えるこういう物を こうやって定価で買っちゃったりするのよねぇ。 つづく 梅漬け込みのまとめ その1 処分品の梅を買う その2 梅を仕込む その3 調子に乗って梅干し増産へ~ その4 梅のピークは早くも過ぎて その5 ツボとバケツの2回目梅干し作り その6 梅漬け込みのまとめ その7 シソを入れることに その8 ザルは買えども天気が… その9 立秋が過ぎたわけですが。 その10 突然に土用干しへ突入~ その11 土用干し終了^^ その12 梅干し作りのススメ^^! その13 梅干し 土用干し作業について その14 梅干し作り失敗の原因(1) 落としブタを中心に その15 梅干し作り失敗の原因(2) 重しを中心に その16 梅干し作り 梅について その17 土用干し直後の梅干しの味 今回気がついたことのメモ。 今回の漬け込み作業はもうバタバタでしたが、 袋に入っている塩の総量をあらかじめ計ってあったこと、 使う塩の分量をちゃんと別にして用意しておいたこと、 梅の重さを把握しながら作業を進めたこと、 で、メンドクサイながらも修正が可能となりました。 ビニール袋の大きさによる制限から、何回かに分けてすることになった作業も、 結果的には、梅の残量把握や修正のしやすさの手助けになりました。 余裕を持った容器を用意することがとにかく第一 ですが、 梅や塩の量についても、 あらかじめ把握するだけでなく、 作業途中でも、使用量や残量が把握できるようにしておくのは、 万が一のためにいいな、と思いました。 今回のエントリーは、 準備を間違えてしまうなど、しっかり整えて臨まないと、 結果、いかにバタバタしてしまうか、という「悪い見本」です(笑)。 これだけ読むと、 梅を漬けるのはものすごくメンドクサイ作業に思われるかもしれませんが、 準備さえ間違えず、しっかり整えておけば、実際は本当に単純で簡単です。 2つのランキングに参加中。 クリックするとランキングが上がる仕組みです。クリックしてね~^^ にほんブログ村 人気ブログランキングへ 下の Tags にある #梅干し の「梅干し」をクリックすると 梅干しエントリーの一覧が出ます。
by xiaokobamiki
| 2013-07-11 01:19
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