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今回も、要領をかいつまんで書けばすぐ済んじゃう話なんですが(笑)、 旅の部分も書きたく、ちょっと長くなります。 ** ** ** ** ** ** ** 日本から船で青島に行って、 そこから、直通列車で一気に、青海省西寧まで行くつもりだったのに、 ちょうど夏は、海水浴場のある青島のピークシーズン。 全然列車のチケットが取れない。 しょうがないから、直通列車はあきらめ刻むことにする。 自宅→(夜行列車)→下関→(船中泊)→青島 予定では、青島で一泊して一休みするつもりだったけど、しょうがない。刻まなきゃ。 前に進まなきゃ、知り合いが滞在してる間に西寧に着かない。 そうなると、何のために出てきたんだかって感じになる(笑)。 とりあえず、徐州まで行くことにする。 発車まで15分をきって払い戻しが出たらしく、それが手に入った。ラッキー。 経験上たぶん買えると信じ、メゲずに何度も並びなおした甲斐あり。 青島滞在わずか2時間半弱。時間がないので、走ってホームまで。 若くないので、次はもうちょっとラクな旅がしたい・・・ 青島18:48発 →(ハードスリーパー)→ 徐州04:05着 徐州に着いたその足でまたチケットを買う。 徐州04:38発 →(無座)→ 西安16:16着 無座?? むざ???? 漢字から想像するだけで十分ハードそうなのに、 中国の列車ってのが加味されると・・・ 準備にバタバタして一睡もせず出発、その晩は夜行列車の車中、 翌日は船中泊、そして青島から車中泊で2~3時間寝ただけ。 そこに無座、しかも12時間近く・・・となると、さすがにビビる。 この無座、初体験。 行ってみると、ちゃんと無座用の車両がある♪やったー♪ 「無座」って、日本の「自由席」みたいな感じか。 いやいや、これだけ見て油断しちゃいけないな。 車両のない、文字通り「無座」の場合もあるような気がする。 でなきゃ、今まで見てきた 「歩く場所がないほど指定席車両の通路にビッシリ人が座ってる図」 なんてのに出会う訳ないわけで・・・ 車両が新しいのが幸いしたけど 早朝で、まだほとんどの人が寝てることなんかもあって、 車内は雑然、なんとなくすさんでる(笑)。 幸い、感じのいい初老夫婦の隣が空いていたので、そこに座る。 中国の列車には、各車両、担当の車掌がいて、ほとんどが女性。 彼女たち、しっかり者で親切、すごく頼れる。 でも、車掌も、最下層車両ともなると、 とんでもない客相手にすることも多いせいか、相当すさんでる。 威張りちらし、客に向かって怒鳴りまくり、完全に客より偉い。 ポケットに手を突っ込んで、肩をいからせて睨みをきかせながら車内を見回るその姿は、 まさにチンピラそのもの(笑)。 車掌は、 棚の荷物の並び方にも目を光らせる。 大勢や安全に影響がないような ちょっとのはみ出しや荷物の斜め置きも、 即怒鳴られる。風紀係、生活指導係みたいなことまでやってる感じ。何でそこまで踏み込むかってくらい、ものすごく細かくウルサイけど、そこが中国らしい。 違和感感じてるのは、たぶん私だけ。 写真中ほどみたいに、ヒモが棚から出てるのもNG。 盗難防止で、バックパックのベルトを棚に巻きつけたのも、この車両では解除されてしまった。 普通の車両では、外国人ってこともあって、 盗難防止的なこういう措置は大目に見てもらえるんだけど。 さて、長時間列車に乗ってると、自然とみんなと仲良くなる。 これから行く西安の話をいろいろするうちに、 西安で中国人相手の観光ガイドをやってるっていう男性が、 西安のビァンビァン麺って食べたことあるか、と聞いてきた。 「ビァンビァン麺?どんな字書くの?」 「字はすごく難しくて、今の漢字にはないんだ」 いろんな麺を食べてきたので、 記憶には残ってないけど、もしかしたら食べたことあるのかもしれない。 そう思って聞いてみたけど、漢字がわかんないんじゃピンと来ない。 ほかの人たちにも聞いてみるけど、誰もビァンビァン麺なんて知らない。 彼の、サービス精神旺盛で明るく一生懸命なキャラも手伝って、 「ホントは、炸醤(ジャアジァン)麺なんじゃないのか(笑)?」 「うんうん(笑)」 なんて、周りに冷やかされる始末。 聞いたこともない上に、漢字を尋ねると、難しくて書けない、 現代の漢字にはないから携帯電話の辞書検索でも出てこない、 なんて返されたら、そんなマユツバって感じで、あんまり本気で聞かれてないw 「違う、炸醤(ジャアジァン)麺じゃないんだ。ビァンビァン麺。ほんとなんだ」 と必死(笑)。 「西安の特色麺だから、ほかの地域にはないんだ」 誰もイマイチ信じてない状況に、漢字を思い出そうとするけど、 「ああ、だめだ。読めるけど書けない」。 と、 そうだ!って感じで席に戻って、冊子を持ってきた。 ガイドとして覚えなくちゃいけない西安のあれこれが書かれたものだった。 それを一生懸命めくって、 「あったあった。ほら」 と示してきた。 biangbiang面 (現代中国語では「麺」は「面」) 確かに、そのプロ向けの西安ウンチク集には、西安の特色料理としてハッキリ出ていた。 相当難しい字でも漢字で書かれてる中で、 このビァンビァン麺だけはピンイン表記(ローマ字を使った中国語の発音表記)。 これで、ようやくみんな、彼の話とビァンビァン麺が本当らしいことに納得。 「このビァンビァン麺、西安のどの店に行けば食べられる?」 と聞くと 「ボクの事務所の近くでも食べられる。案内するから遊びにおいでよ」 と言ってくれたけど、今回の西安滞在はせいぜい半日。 時間がないからそれは難しい。 それに、西安で食べたいものはたくさんあるから、 短い滞在の今回、ビァンビァン麺に手が回るかわからないし。 「いろんなお店にあるよ。西安の人はみんな知ってるから、聞いたら教えてくれる」 『西安の人はみんな知ってる』ってことは、 ビァンビァン麺って言葉さえ覚えていれば、いつでも食べられるな。 と一安心。 日本に戻る前に、ゆっくり西安に滞在するつもりなので、 そのとき、のんびり探そう、と思った。 つづきは ビァンビァン麺 (2) です。 ぜひぜひ^^
by xiaokobamiki
| 2007-01-16 12:48
| L 西安_Xi'an
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