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2年前の今ごろ、のつもりで始めましたが、早くも抜き去られきってます(笑)。 7/26'06 移動2日目 (2) 門司港小観光のち下関 の続きです。 久々です。 第2日目 7月26日(水) その3 陸橋の遊歩道を10分弱歩くと… フェリーターミナルが見えてきます。 これは便利 ♪ 中に入ってみると、出発ロビーはこんな感じ。 もっと広いかと思ってたけど、全体に目が行く広さ。 で、中国行きと韓国行きの船が発着するので、ごった返してるかと思いきや、人は多くなく。 え?これだけ… のわけないよね。 乗船手続きはこちらで。空港のチェックインカウンターに相当。 と書きましたが、いまオリエントフェリーのサイトを見たら、 ここでチケット売ってるなんて書いてなかったので、取消し訂正します。すいません。 チケットはあらかじめ旅行代理店で購入する必要があるようです。 チケットをもう持ってる私は、 ここでパスポートを見せて乗船手続き、港湾施設使用料600円を払います。 乗船手続き後もらった船のチケット(左)と施設使用料の券 ターミナル内には、 海外旅行保険加入カウンターor自販機や両替所・ATM、郵便局はないので注意。 確か、ジュース自販機と公衆電話、簡単な売店とイスがある程度('06夏時点)。 国際航路の乗船施設なので、 その目的達成のための最低限で施設は構成されています。 これが基本で、国際空港は実は至れり尽くせりなんだ、ということがよくわかりますw ということで、保険やお金関係はもちろんお菓子や食糧確保なども、 事前にちゃんと準備しておきましょう。 ちなみに、下関の駅周辺には、コンビニは見当たりません。 人に聞いたところ、かなり離れたところに2軒あるようです。 さて。次は出国手続きへ。 乗船手続きの窓口は、アナウンスもなく時間になったら閉まるので注意(笑)。 いつまでも開いてるわけではありません。 事前にちゃんと乗船手続き時間をチェックして、時間内に自発的に済ませましょう。 空港だと、搭乗手続き(船の乗船手続きに相当)後、 三々五々出国手続きに向かいますが、ここはそういうスタイルではありません。 この扉を抜けると、出国手続き。時間が近づくと、乗船者が並んで扉が開くのを待ちます。 この扉、開いても、あっという間に閉まってしまうので注意。 閉まります、早くしてください、みたいなアナウンスはあった とは思うけど(?)、え、ってビックリするくらいあっさり閉まる(笑)。 並ぶのイヤだからすいてから行こう、なんて思ってると閉まってしまいます(笑)。 写真は閉まる直前です。 ターミナルのロビーに入ったとき、 これだけ?…のわけないよね。 と思ったのですが、ここで結局ものすごく乗客は少ないことが判明。 出国手続きへの扉があっさり閉まるのも、 実際は人数把握が簡単にできてるからと思われます。 それから、写真に「順序良く並びましょう」の日本語&ハングル表記の看板がありますが、 一番順序良く並ばなさそうな中国人には読めません。 パスポートと手荷物チェックを終えるといよいよ乗船。 とはいっても、建物からそのまま乗船口へ、ではなく、バスで船まで移動します。 バスのシートには、 ここにも下関名物のフグw かわいい。がんばってます。 関門橋もあります。 ギラギラの太陽と、緑のない下関の町、無機質なビルや構造物からの反射光。 まずい、頭の痛くなる条件がそろってる。 しかも、前日徹夜、夕べ夜行列車後そのまま観光、死ぬほど暑いし。 バスに乗って、強い日差しを見るうちにだんだん頭が痛くなってきて、 バスを降りるころには、完全にガンガン頭痛。 何とか撮ったこの写真1枚、 とにかく撮るだけ撮ったはいいものの、無機質な船体の反射でさらにとどめ。 2枚撮る元気はありませんでした。 さて、船内です。 私の泊まるクラスはこちら、2番目に安い2等A。2段ベッドの大部屋。 ちなみに一番安いのは、ごろ寝の部屋(床はカーペット)です。 この条件でカーペット敷ってのが、できれば避けたい個人的理由です。 お客さんはほとんどいません。 日本人の学生とか、中国人留学生とかでもう少しはいると思ったんだけど。 この2等A全体で数人。私以外は中国人留学生のみ。 写真の部屋は46人部屋。1乗客が1部屋占拠の割合。 お客さんが少ないせいか、2段ベッドの上段は使われていません。 で、船内清掃は中国のみでするのか、ベッドがものすごく汚い。 中国→日本の乗客が使った状態でそのまま放置されてて、 髪の毛とかついてるシーツや枕のベッド多数。 キレイなベッドを選べばいいだけの話なんだけど、 髪の毛がいっぱい落ちてて布団もぐちゃぐちゃのベッド、 座ったらしいシワのベッド、荷物を置いてたらしいシワのベッド、菓子クズ散るベッド、クツ跡の… 手付かずのベッドは驚くほど少ない。 一人で3~4台のベッドを使ってたっぽい雰囲気が漂って… ここまで全く不満はなかったんだけど、 このベッド状態見て、もうこの船乗るのイヤだなって思ってしまう。 ベッドの汚れ方からして、乗客自体、青島→下関のほうが多いっぽい。 船で日本に来て、学業の傍ら各種あふれるアルバイトで稼いで 日本→中国は飛行機、なのかなぁ。 船と飛行機の価格差は大きくないし。 ただでも頭が痛くてキモチ悪くなってるところに、汚い寝床図を見せられて、トドメ。 日本人の作り出す汚さとちょっと違うんだよね。 もうベッドの位置関係なんてどこでもいい、未使用を見つけたところでそこに決まり。 速攻ベッドに横になり頭痛で涙眼になりながらあとはひたすら寝る。 まだ昼過ぎだけど、私の2日目終了。 船は13時に出港。定刻。 ここに書いてあることは2006年夏時点の情報です。 スタートはこちら 7/25'06 出発~^^ つづきはこちら 7/27'06 移動3日目 (1) 船での朝食
by xiaokobamiki
| 2008-08-19 01:49
| '06夏_China 中国
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