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すっかりあいだが開いてしまいましたが(笑)、 2001年の米同時多発テロのことでもう少し(3) のつづきです。 頼りにしてた自国大使館にツレなくされ、 フラフラしながら駅のリタイアメントルームに戻った私。 教えられた病院が、海外旅行保険でもカバーされてることを知り、 保険会社の力を借りることに。 病院のあるイスラマバードに着いて、売店の公衆電話から保険会社に電話したところ、 手配して折返し電話するので、電話番号を教えてほしいといわれる。 出先なんだから、電話番号なんてないぞ~(笑)。 高級宿泊、至れり尽くせり環境を想定した対応に、 「普通」と思ってる自分のスタイルが 一般的とまではいえないことを思い出して、 ちょっと恥ずかしかったり情けなかったりの気分になったりだけど、今はこれが現実。 パキスタンじゃ どの道望めないけど、 電話付衛星TV付エアコン付のふかふかベッドの快適な部屋から 「体調悪いんです~」って電話できたら 「たまには病気も悪くないな」の極楽だろうな~ なんて一瞬思っちゃったけど、 まるでマッチ売りの少女だな(笑)。 やっぱり弱ってるらしい。 しょうがないから一度切る。 地図で一番近くにある、商用外国人が利用しそうな宿へてくてく。 そこのフロントに事情を話して、連絡先として使わせてもらうことに。 保険会社に再度連絡して、あとは向こうからの連絡待ち。 ちょうどランチビュッフェをやっていたので、入る。 もう丸1日半、何にも飲み物すらも口にしてない。 この2,3週間ずっと、 新鮮生野菜がたっぷり並んだサラダバー的光景がチラチラしてたんだけど、 いざ、そんなところに来れたっていうのに、全く食欲ないし食べられない。 きゅうりの輪切り数枚とお茶だけ飲む。 開店したてってこともあって、 お客さんはほとんどいない中、スーツ姿の日本人発見。 衛星放送受信の部屋に泊まってるに違いない! 食事は済んでいる様子なのに、 いつまでも時間をもてあましているように座っているので、 やっぱりどうしても気になってる「パキスタンで何かあったのか?」を聞いてみることに。 で、 ここでようやく、ニューヨークのWTCでテロがあったことを知ったのでした。 私にこの話を教えてくれた人たちも、それを日本からの連絡で知ったそうで、 話に臨場感がない代わりに、聞いた事実だけを的確に教えてくれました。 で、そのテロに関わっている組織がパキスタンの隣のアフガニスタンにいること、 アメリカがそのテロ組織を捕まえるためにアフガニスタンに軍を入れる方向らしいということ、 で、至急帰国することになったので飛行機の時間を待っている、 ということでした。 ああ、だから… アフガニスタンとの国境の町のペシャワールがBBCの臨時ニュースに映ってたわけ、 みんなが食い入るように見てたわけを納得したのでした。 このときは、ふーん、そうだったんですか…って聞いてたけど、 その後、映像を見たいろんな人から少しずついろんな話を聞いて、 その事件のすさまじさを知るうちに、 あれ? って思ったわけです。 この話を知ったのって、いつだったっけ? 9月何日だったっけ? ランチビュッフェの席で日本人をつかまえて、初めて事件の概要を知ったこの日は 9/14 昼。 アメリカはちょうど日付が変わって 9/14になるころ。 9/11のこの事件が起きてるころって、私はどこで何をしてたころ? と考えると、まだそのつい最近なのに気がつく。 あの、ペシャワールの町がBBCに映し出されてた駅の街頭テレビの光景っていつだっけ? 9/12の夜。 アメリカは9/12の朝。 前代未聞の大混乱のテロ攻撃から わずか24時間で、 アフガニスタンに照準が定まってて、 しかも その前線に当たる、超発展途上国の その中でも辺境にあるペシャワールからの中継を、 世界中に放映してる… ってことは、テレビ局は、 その何時間も前に情報を入手してペシャワールからの中継に向けて動いてるってこと。 私が目にしたペシャワールの中継… 出来すぎてる。 あの時点でペシャワールが映し出されていた事実に、 すでに出来上がってるそのまっすぐな道、「あらかじめ出来ていた筋書き」を感じたのでした。 つまり、 最初に飛行機が突っ込んでから24時間くらいしか経っていないのに、 寝首をかかれた形の攻撃に 情報が錯綜して大混乱のはずなのに、 まだ実際のテロ現場は現場検証すらできないだろう中で、 犯行組織の大元までを「完全に特定」して、 どこにいるかも把握して、 そして その情報をTV局がつかんで 中継チームを派遣して、 実際に中継が実現してしまっている。 ここまでが最初の飛行機が突っ込んでから約24時間。 そして、 あの時点で目にしたあのペシャワールの映像。動きのない俯瞰映像の記憶。 観劇なら、第一幕が終わって二幕目の開始シーンのように感じてくる映像。 音楽なら、激しい第一楽章が終わって、一転、静かに始まる第二楽章的な交響曲的展開。 文学なら、「起」が終わって「承」に入ったところ、のような… その道のプロが作り出す正統なセオリー通りな模範的構成。 そういう部分から支えてる人が、 映像を中心とした対大衆の担当部門にいるのでは? と感じるような、時間的映像的に完璧な展開。 現地(NYの時間帯)なら、終日信じられないような映像を見て就寝、 一晩寝て、朝起きたら次の展開が始まる… ニューヨークのWTCの話を知ったことで、 あの時のあのペシャワールの映像は、私の中ではそうしたものに感じられたのでした。 アメリカでの大事件を知った翌日、 宿で初めて少しABCを見ましたが、 瓦礫の山がずっと映し出され続けているだけの映像でした。 9/11に起こったことの簡単な内容は知っていても、 テレビで放送されていたことが あれほどの内容だったと想像がつかなかったこともあり、 ずっと体調が悪かったせいも多分にあって、 事件当日の映像を何とか見られないだろうか、という気は全くありませんでした。 その後もときどきTVを見ましたが、 9/11の映像はもう流れることはなく、結局見ないまま、 アフガン攻撃に向けたニュースや アフガン攻撃の映像を 見ることになり、 その後の流れを理解するうえで一番重要なシーンが終わった後に 遅れて映画館に入っていったときに最後まで感じるような気分で いつも映像を眺めていました。 最初に見たのが俯瞰的に映し出されたペシャワールの町。そして次が瓦礫の山。 どちらも動かない映像。 しばらく瓦礫の山を映し出してた数日の後、 今度目にしたのは、中継のレポーターの報告映像。以後ずっと。 そして、途中でアフガン攻撃が始まって、 レポーターの映像の間にスライドのように入る攻撃に関する断片映像。 私は インパクトのある映像を全く見ていないために、 人から聞く事実だけが淡々とあって、 そこに自分の体験をすり合わせて思い出したとき、 あまりにムダのなさ過ぎる出来すぎ感 を感じ、 これはアメリカの自作自演だな って それ以外の可能性がないくらい確信的に思ったわけです。 とはいえ、読んでもらってわかる通り、あくまでもどこまでも感覚的な話ですが。 以来、当時私はしばらく一人で、自問自答してました。 ・アメリカがやった ・アメリカはやってないけど、知ってて放置して利用した ・アメリカが、テロ側がこういう行動に出るように数年前から仕込みをかけて仕向けた ?じゃあどうして? これはよくわかんない。 中央アジアエリアの石油かなぁ? 囲碁的な感じでユーラシア大陸を見ると、 アメリカは、入り込む余地のないような 石がゼロに近い状態。 西にはヨーロッパ、 東からアラブにかけては、一気に台頭してきてる中国の息が強い。 一発逆転的に 自分の石を広げられる風穴的部分が、パキスタンを足がかりにしたアフガン。 そこから、インドとかを経済圏に巻き込んで沿岸エリアまで広げられる こんなところかなぁ。 当時は、そんな風に思ってましたが、 その後、方々から、武器の消費期限とかに始まるいろんな説が登場するにあたって、 さすが専門家、ってかんじで、そっちの方がはるかに納得、となりました。 初めの数ヶ月は、人に話しても、みんな、 「いや、さすがにあんなヒドイことはしないだろう。あの映像見てたら自作自演の線は消えるよ」 と言われ続けましたが、 そっちが正しいのかもしれない、と 常識的に考えればそっちだよなぁ と思う私もいるのですが、 どうしても、最初に感じた「自作自演」は 「そう思ったけど、いろいろ考えてくうちにその線は消えた」 とは今のところなりません。 アフガン攻撃のためにあらかじめ出来上がってる道を 9/11のテロをスタート合図に単にまっすぐ進んでいるだけ。 すでに壮大なドミノは並べきってあって、 そのメインステージでの最初の一押しが、あのニューヨークのWTCへの飛行機の突入。 あとは、並べてあるドミノが計算通り予定通り次々に倒れていくだけ。 「ニューヨーク」 「その顔とも言うべき超高層ビル」 「旅客機」 「瓦礫の山になるほどに完全に崩れ落ちる」 時間的構想的に予定通り進むための確実な最初の一押しとなるためには、 「ただのテロ」では弱く、このどれもが欠かせないものものだった? アメリカは、60年経ってもまだ、真珠湾と同じことをやっている… いまでも、この数日間の光景や記憶は、 人生最大の自分の体調悪の中で「何かあったの?」と思い続けてたこともあって、 特別なインパクトを持って頭に残っています。 ちなみに当時、説明を聞いている途中で、 えっ、なんでそれでビルが崩壊するんですか? って聞いたことを付記しておきます。 説明してくれた方は、 そうなんですよね、でもなんか構造上、条件が重なるとそうなるらしいですよ とのことでした。 2001年の米同時多発テロのことでもう少し(1) 2001年の米同時多発テロのことでもう少し(2) 2001年の米同時多発テロのことでもう少し(3) これを書くきっかけになったのはこちら 9・11の映像を見て 励みになるのでランキング参加中^^ 怪しいクリックではありませんので、よろしければクリックお願いします。
by xiaokobamiki
| 2008-10-08 01:20
| 過去旅_Pakistan パキスタン
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