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聖者が村にやって来る(6) のつづきです。 このエリアの地図は こちら 11/3'06 みんな家路へ アガ・ハーンとチャールズ皇太子のヘリが村を離れると、 屋根の上にいた兵士たちの姿もなくなりました。 式典に参加してたお宿のファミリーたちも戻り始めたので、 外出解禁♪ と早速外へ。 みなさん続々と引き上げてきてます。 以前も少し書きましたが、 アガハーン率いるイスマイリー派(イスラム教徒)は、 「モスク」ではなく「ジャマートカナ」と呼ばれているところで朝晩お祈りをします。 このジャマートカナは、宗教施設というよりも村の集会所的雰囲気で、 村行事の際の人々の拠点となっています。 写真で白いベールを被っているのは 今回世話役的に立ち回った、その婦人部(?)の人々。 ベールの頭部分が平らな人は、帽子の上からベールをしています。 このエリアの伝統的な女性の帽子は、こんな感じ、 今は、お年寄しかかぶっていません。 だから、ベールをかけた後姿でも、大雑把な老若がわかります(笑)。 みんな、目いっぱい身ぎれいにして盛装しています。 写真右に楽隊登場。 行進を始めました。 イギリス統治時代の名残を感じる、 キリッとして動じない表情と動作の指揮者。 このエリア、というよりパキスタンにあっては新鮮(笑)。同時になんかホッとします。 そして、バグパイプ。 今回は、敬愛するアガハーンが、 「ホストとして」チャールズ皇太子夫妻をお招きしてるっぽいので、 主賓への敬意と心遣いは忘れてません。 それにしても、こうしたバグパイプの楽隊が存在してたのにはびっくり。 イギリス統治の名残なんて、普段はほとんど感じないんだけど(笑)。 続いて、引き上げてくる地元の音楽隊登場。 式典で演奏したそうです。 みなさんニコニコ^^ 手にしてるのは、地元伝統の太鼓。 着ている刺繍入りガウンは、男性の正装時の民族衣装です。 それから、 楽隊の人々がかぶっているのは、このエリアの男性の伝統的な帽子、 上のバグパイプチームも帽子はこれです。 フェルトで出来ていて、正式には写真のように鳥の羽で飾ります。 みんな、日常では、羽ナシの茶系を愛用しています。 人々の波を割って、車も次々に家路につきます。 写真のように、乗れるだけ乗ります。 車外の前や後ろに乗る図は特別珍しいわけでもなく、 滞在するうちに、全く反応しなくなります(笑)。 とにかく乗れるだけ乗ります。 こんな感じw このジープの前の席は、運転手含めて5人 基本はこれなので、 バスなどの乗合での、密着度・オイルサーディン度も推して知るべし です(笑)。 本当は、まだ、村人以外は外出しちゃいけなかったみたいで、 あんまり写真は撮れませんでした。 式典参加の村人たちの人波が落ち着いたところで、 ようやく少し歩いてみると… 警備関係の人々も引き上げ始めていました。 近隣の村々から応援で警備に来ていたみなさん。 泊りがけだったそうで、これから自分の村に戻ります。 おつかれさまでした。 と、こんな写真を撮っていると… あーっ!! 数年前、ギルギットの町では、スンニ派とシーア派の住民衝突が起きていて、 以来、町には、ものすごい数の兵士が警備中。 交差点や道の随所に兵士数人常駐の小屋やテントがあって、 ちょっとそこまで買い物に出るだけでも、そうしたところを通ることになるのですが、 日に何回も顔を合わせ、それが何日も続くと、 こんにちは^^ のあいさつを交わすくらいの顔見知りになります。 で、今回、このギルギットで顔見知りだった兵士に、ここでバッタリ。 なんでここにいるのーw? (と、たぶんあっちも思ったはず) ギルギット駐留中の兵士たちが、今回の警備にかり出されたそうです。 ということで、彼らのチームをパチリ。 みなさん、おつかれさまでした。 朝から、今か今か の日でしたが、 主役たちが帰ったころには、もう日も傾きはじめ。 村人も、応援の人々も、 秋の日差しの中、長い影を作りながら家路についたのでした。 つづく 聖者が村にやって来る(8) はじめはこちら 聖者が村にやって来る(1)
by xiaokobamiki
| 2008-11-24 00:06
| '06秋_Pakistan パキスタン
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