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ひさびさ、 急に(いつもこのパターンですが音楽ってそんなもんですよねw?)聴きたくなった曲。 The longest time Billy Joel http://jp.youtube.com/watch?v=neXlnGvLIak ハワイからの機内でこの曲を初めて聴いて(映像で見るのは今回が初めてです)、 初めて聞く曲なのに一度でメロディを覚えてしまったのを覚えています。 なんか座席が広いなぁって、 初めてのアッパークラスだったものの当時は気がついていませんでした(笑)。 ヘッドフォンをつけていたことと、広くて静かな機内のせいか、 満席だったのに、自分の記憶のなかでは、 がらんとして人の気配がない機内に一人いて、 音といえばこのシンプルな曲だけが流れてたような印象が残ってます。 当時、私世代はほとんどそうだったと思いますが、外国といえばアメリカ。 漠然とイメージとしてアメリカにあこがれて、 (実はよくわかってないけどw)アメリカが大好きで、の時代でした。 映画といえばもちろんアメリカ映画。 スターウォーズとかインディジョーンズとかに始まって、 あの手のものは欠かさず見たように思います。 アメリカがすべての時代って感じで、 情報でも思考でも娯楽でも遊ぶ場所でも、東京はずっとシンプルでした。 その後、「双子の赤字のアメリカ」の日本たたきが連日盛んに報道されるようになると、 こんなにアメリカが好きなのに、なんでそんなにイジメるの~ と、叩き壊される日本車映像とか見るにつけ思い、 そのうち、わかったよそんなに嫌いならもういいよって気分になりました。 2001年のアメリカの同時多発テロから2003年くらいまでの間で、 アメリカは、米ドルは、もうダメだな、今はその最後の時期なんだろうな と、いろんなことから思いました。 ずっと持ってた「アメリカはものすごく進んでいる」っていう子供のころからの漠然イメージも、 ごくごく一部のリアルなアメリカ人を通じて、変わっていきました。 中国が進化するとアメリカみたいになるんだろうな、 アメリカが進化するとフランスみたいになるんだろうな、 日本とは、どこまでいっても交わらない違うライン上にいるんだな って、個人的感覚以外の根拠がないw振り分けが私の中に出来ました。 その後ユーロが強くなったり、 まだアフガンやイラクが終わってないことから、 結局は、あれだけのお膳立てした(とあくまでも私自身が感覚的に思ってるだけで確固たる根拠はありません)軍事行動も、目先のカンフル剤的な目的だったのかと思うようになっていました。 で、最近の金融危機。 ああやっぱりな、の感があります。 それがわかってたから、その流れを止めるために大芝居をうったのかなぁ。 (繰返しますが私は一貫して 9・11は自作 だと思っています。根拠らしい根拠はありませんが) 本当にそうなら、発想が60年前のパールハーバーと大きくは変わってないってことか。 この60年で、大きな努力の果てに大きく意識も変化した国も多いってのに… で、今の時代と世界はその感覚を中心にして動いてるわけで。 今まで通りやってきた国、 よりよい一歩に向けて踏み出し続けた国、 いろんなハードルをクリアする努力をし続けてきた国… 干支が一回りする60年って歳月は、 そうした積み重ねの結果的なものが出始める長さなのかも。 なぜか聞きたくなったので youtubeで探して聞くうちに、 この曲を聴いたころ、アメリカっていうと、 どこから手をつけていいのかわからないくらいあらゆることでワクワクしてたんだよなぁ、と あれはあれで自分の中ではステキな時期だったなぁと、 なんかいろいろ湧いて、なんかいろいろ考えてます。
by xiaokobamiki
| 2008-10-10 00:32
| 音楽・映像
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