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ジェラートにも満足、それではスタート~。 いちおう、 お隣の島・大三島にある大山祇(おおやまつみ)神社を目指してみます。 「いちおう」とトーンダウンしてしまったのは、 自転車を借りる際「どこに行く予定ですか?」と聞かれ、「大山祇神社」と答えたところ、 ここ生口(いくち)島は平坦な道なので楽だけど、 大山祇神社へは大三島に入ってから坂があるから結構時間がかかりますよ、 うーん…2時間くらいかかるかも… 距離は大したことないんですが峠越えがあるんですよねー。 と案内所の人に言われてしまったため。 と、峠越え… この言葉を聞いた瞬間、 これまで経験してきた峠越え各種のシーンが走馬灯のように駆け巡る… ま、まずい… 上り、ツライし嫌いだし苦手だし… しかも、もうこの時点ですでに13時近く。 自転車は案内所が閉まる17時までに返さなければならないわけで、 片道2時間かかるとなると、かなりびみょーな時間。。。 平坦な道なら本気で漕げばある程度帳尻が合わせられそうなものも、 上り坂となると、日ごろ鍛えているわけでもない身としては、 気持ちだけではどうにもならないものがある…(笑)。 生口島や大三島、尾道に泊まってるなら 最悪明日返せばいいわけですが、今回宿泊は他エリア。 自転車を返却できないままに案内所が閉まってしまうと困る。ホントに困る(笑)。 もう、早くもスタート前から「どうしよっかな…」状態(笑)。 でも、ここに来るまでずっと追い風状態でスイスイ来ていることを思うと、 たどり着けるように出来てるはず、それを信じないで、 人から聞いた言葉を理由に予定を変えて神社行きをやめにすると、 なんというか、好意を無にすることになるようで、いけない気がすごーくする… 怒られそうな気もする… そういうわけで、「いちおう」、予定通り神社目指して出発したのでした。 気分的余裕のなさから、本店ではなく直近の支店という選択になりましたが 最初にジェラート目指したのは、ささやかにでも食の娯楽も確保しなければ…の気分から。 もうハナっから、今回唯一の娯楽になりそうな予感ぷんぷん(笑)。 さて。本気で行きまする。 まずは、お隣・大三島に渡るため、多々羅大橋(たたらおおはし)を目指します。 この しまなみ海道エリア、 観光での自転車の通行を予定していて、よくできてました。 ![]() 自転車はこの水色の線を進みます。 ![]() 案内所エリアから水色の線を追って少し進むと、海岸沿いに出てきました。 案内表示もよくされていて、地図や水色ラインと合わせると、まず迷うことはなさそう。 ![]() 漁港を横目に通り過ぎ… ![]() こんな風景を見ながら海岸沿いを進みます。 脇目も振らず必死に漕がなきゃ、と、出だしから結構一生懸命漕いでいましたが、 景色の良さに、早くもこのあたりからいつもの満喫モードが頭をもたげ始め…(笑) ![]() 景色はいいし、天気はいいし、道はいいし。 今回借りた自転車、さすがブリジストン。さすが日本のメーカー。 スイスイ進みます。もうすっごく走りやすいっ^^ これなら神社まで楽勝~^^♪ な気分になっております。 ![]() 多々羅大橋が見えてきました。 なんかイヤな予感がしつつも、そのまた一方で、ますます観光モードが頭をもたげ… ![]() ちょっと自転車を止めてパチリ。多々羅大橋。とっても立派な橋です。 人工物ですが、周りの風景の中に溶け込んでて、いい景色です^^ ![]() 目指す大三島。 ![]() 橋の入口までやって来ました。 あーあ。やっぱり予感的中。 橋の路面があの高さにある ということは、 あの高さまで上らなければいけない ことを意味してるわけで…(笑)。 黙々と上るのみ。 ![]() えっさ… えっさ… ![]() でも景色はいい。 えっさ… えっさ… でもまずいな… ここで上るってことは、あっちで下るってことで、 下るってことは、戻るときは上りになるってことで… あんまり長いとまずいな… えっさ… えっさ… ![]() みかん畑かな? 柑橘類の畑の中を進みます。 えっさ… えっさ… 今回借りた自転車、これって街乗り用っぽい… 平坦な道ではものすごく走りやすいのですが、ひとたび上り坂になると、 日ごろ自分が乗ってる自転車的に捉えると大したことないように見える程度の坂でも、 かなり難儀… 若い人や日ごろから自転車に乗りこんでいる人には問題ないと思うのですが、 脚力がない身では、8速しかギアがないのはかなりしんどい… 普段考えたこともなかったギアの大切さを痛感。。。 とか思いながらも、黙々… えっさ… えっさ… ![]() あちこちで見かけた「動物注意」の標識。かわいいでしょ~^^ えっさ… えっさ… ![]() 「国産レモン発祥の地」の記念碑 と 多々羅大橋 と わが自転車で記念撮影。 瀬戸田は国産レモン発祥の地なんですねー。 1ミリの時間的余裕もない、と一心不乱で漕ぎ進む覚悟で出発したわりには いろいろ引っかかっております。。。(笑) 進みます。 えっさ… えっさ… ![]() 多々羅大橋の入口が見えてきました。「料金所」です。のどかな料金所。 そう、橋の通行は有料。 多々羅大橋は、有料道路しまなみ海道に架かる橋、 自転車も「車」のはしくれ、通行する以上は有料なのです。 ![]() 通行料100円。 ここで… ![]() じゃーん。 島なみホッピングパスでもらった「しまなみサイクリングクーポン」の登場~^^ ![]() このクーポン、いろいろな施設の割引優待券のほか、 このように通行料として利用できる券も付いてます。 島なみホッピングパス、至れり尽くせりです^^ ここから100円分ちぎって、料金箱に投入。 ![]() 渡りま~す^^ ちなみに。 こんなに大騒ぎしてますが、 帰ってきてから調べたところ、案内所からこの料金所まで6.4kmくらいでした(笑)。 おばさんだからね。仕方ないの(笑)。 つづく 多々羅大橋から大山祇神社へ 【関連エントリー】 いつもありがとうございます^^励みになってます 2つのブログランキングに参加中 ↓ ![]() ![]() にほんブログ村 旅行・観光 ブログランキングへ ▲
by xiaokobamiki
| 2013-09-30 01:46
| 国内いろいろ_Japan 日本
パスーをはじめとしたパキスタンのノーザンエリアを訪れたのは、7年前の2006年。 今は、当時とはずいぶん事情が変わっているようです。 まず、「ノーザンエリア(Northern Areas)」 だった地域名称は、 2009年に 「ギルギット・バルチスタン(Gilgit-Baltistan)」になりました。 wikipedia に「ギルギット・バルティスタン州」とあるので、 単なる「地域」だったのが「州」になったってことは、扱いも変わったんじゃないか、 住民は選挙権も持てるようになったのかな? など勝手に想像。 (このエリアはインドと紛争になっているカシミールのパキスタン実効支配地域のため、 私が訪問した当時は、優遇措置がある反面、住民に選挙権はありませんでした) 調べたわけではないので、実際のところは不明です。ご注意。 そしてもう一つ。 大きく、本当に大きく変わったらしいことがもう一つ。 * * * 道路が縦横に走る日本と違って、 パスーを通る道路は、唯一カラコルムハイウェイ(KKH)のみ。 パスーに限らずこのエリアの村々はどこも、 KKH沿いか、KKHから延びる未舗装の細い一本道の先にあります。 ![]() KKHは、ご覧のようにフンザ川の流れに沿って造られ、 ![]() 日々崩れ落ちてくる危険のあるような岩山とフンザ川との間を走ります。 実際、がけ崩れは頻繁にあります。 数時間前に通ったKKH、帰りに通ると大きな岩が道に落ちていた、 なんてことも何度もありました。 ![]() 大きながけ崩れ後、復旧したKKHを進んでいるところ。 ![]() こちらは、雪崩からの復旧後のKKHの様子。 ![]() こちらは、がけ崩れでKKHがふさがれ、 応急処置として、とりあえず河原を通って迂回しているところ。 岩と礫の山岳エリアなので、雨が降ったりするとがけ崩れが起こり、 一度起きると復旧までにはかなり時間がかかる場合も多く、その間は通行止めが続きます。 KKH沿いではありませんが、この訪問中に、 K2のあるスカルドゥというところに行くつもりだったのですが、 がけ崩れで道路が復旧せず断念、ということもありました。 雨が降ると、 「この雨だとまたどこかでがけ崩れが起きて通行止めだな」 って話が出るほど、がけ崩れと通行止めは身近な話でした。 何度かKKHを行き来するうちに、 がけ崩れが多い場所は、ある程度決まっているように思いました。 その一つが、 パスーから10kmほど下流にあるグルミットの先からフンザの手前までの間。 上の、雪崩画像と河原迂回画像もそのエリアのもの。 その グルミット-フンザ 間で、2010年1月、大規模ながけ崩れが発生、 その土石がフンザ渓谷に流れ込んでフンザ川をせき止めてしまい、ダム湖が出現、 というとんでもない事態となり、現在まで続いているようです。 カラコルムハイウェイ(KKH) と、その沿道沿いの一部の村は、 アッタバード湖 Attabad Lake と名付けられたその湖に沈んでしまったそうです。 ![]() こちらは現在のグーグルマップからのもの。 使われている航空写真が湖出現前のもののようなので、借用させていただきました。 表示のように、黄色で引かれたKKHのラインが一部消えている部分に湖が出来たようです。 ![]() 谷の底、川と同じような高さのこの画像のあたりは、 完全に湖底に沈んでしまったようです。 ![]() こちらは JAXAのサイトからの画像。 がけ崩れ前(右) と がけ崩れ後(左) の比較画像。 このダム湖、測定の時期などで変動があるせいか数値が資料ごとに違うのですが、 長さ25km前後、深さは深いところで100mを超す、という巨大さ。 氷河の雪解け水が1年中流れ込んでくるフンザ川でこの水量のダム湖、 現実的に考えてこの湖を解消するのは難しそう、 決壊が起きないようにすることくらいしか打つ手なさそうな… ネットで見る限りの情報では、この湖の端はフサニ村。 水没の被害は、パスーの隣村のフサニ※ にまで及んだようです。 ※ 「フサニ」とずっと表記していますが、ネットを見ると「フサイニ」のようです。 KKHが唯一の道だったパスーなどフンザよりも上流にあるゴジャールの村々は、 パキスタン側からは陸の孤島状態になってしまいました。 パスーはまだ、中国側からの道(KKH)は繋がっているので、 完全な陸の孤島ではありませんが、 中国側からもパキスタン側からも船を使わなければたどり着けない、 という完全な陸の孤島になってしまった村もあるようです。 ![]() こちらもJAXAサイトからの画像。地名は私が入れてます。 KKHをフンザの方から来ると、 土砂崩れのあったアッタバード(フンザから15kmくらいのところ)付近で船に乗り換え、進み、 パスー隣のフサニ村で船を下りて、またそこからKKHを進むことになるようです。 水量は季節によって変動するでしょうし、対策が取られている可能性もあるので、 今現在もフサニ村が乗船下船のポイントなのかどうかは不明ですが。 パスーは、水没など湖出現の直接の影響は受けなかったようなのですが、 KKHの水没で、ただでも少なくなっていた観光客が激減してしまったようです。 こうしたパスーのいろいろなエントリーが目に触れることで、 ちょっとでもパスーに旅行者が戻ってくるといいのですが。 ![]() パスーから見たフンザ川下流方面。フサニ村も見えてます。 この景色がどれほど変わったのか変わってないのか。。。 かつては、フンザからパスーまでは、車に乗ってしまえば1時間弱で着いたような、 その気になればフンザからの日帰りも出来るような位置関係。 中国との国境の町スストも、パスーから車でさらに30分弱くらい、 という手軽な状況だったのですが、 今では、乗船時間だけで2時間くらい、 道路工事なども重なっているようで、フンザからスストまでは1日がかり、 時間的にも体力的にも相当ハードなようです。 湖出現がなかったとしても パキスタンのこのエリア自体、非常に旅行がしにくくなっているようで こんなこと書いたところで、大して旅行者が増えるわけでもないのはわかってるんですが、 ちょこちょこ旅行者がやって来て滞在して楽しんでくれる、っていうのは、 お宿関係者はモチロンのこと、 孤立した村の人の気分的な元気にもなるんじゃないかなぁと思うわけです。 気の毒でかわいそうで、なにか少しでも力になれそうなことをしたかった、そんな感じ。 お世話になったお宿のじいさんも、2006年の訪問時、 アメリカでのテロ(2001年)以降、旅行者が本当に減ったって寂しそうだったのに、 追い討ちをかけるこの状況、本当に訪れる人もいなくてさぞかし寂しい気持ちだろうな、 と思うと、かわいそうで仕方ないわけです。 今は、ほとんどの旅行者はパスーに寄る時間的精神的ゆとりなんてなさそうな状況。 中国国境方面からの旅行者はみんな、 目指すフンザが1日がかりの行程となったことで船乗り場のフサニを目指してパスーは素通り、 フンザから中国国境を目指す旅行者もしかり。 道中時間がかかる上に見通しが立たないことで、目的地目指してみんなパスーを素通り状態。 孤立して、道路開通の見通しも全くなく、 ただでも不便だった生活が一層隔絶しがちになっているだろうマイナスしかないような中、 素通りという形で旅行者に一顧だにしてもらえない中で日々を送っている と思うと胸が痛む次第。 パスーは、景色も素晴らしくて、人も穏やかで優しくて、 何にもないけど、本当にのんびりしたいい村。 時間的にゆとりのある方はどうぞ滞在を楽しんでみてください。 先のエントリーで紹介した吊橋 も、JAXAの立体画像を見る限りでは、 あの位置なら湖の影響もなく、健在と思われます。 現在のパスーのお宿状況はよくわからないのですが、 KKH沿いに、手軽なお宿からある程度快適なお宿まで何軒かあると思います。 耐性ある方は わがお宿 へ是非!(笑) お宿じいさんの情報や経験に基づくアドバイスはいいですよ^^ 料理おいしいし。 ボロできたなげな風情は醸してますが、不潔ではないし。 まぁ誰も泊まらなくても、私は次行った時はまたお世話になるから、 それまで元気でいてね、じいさん。 パスーは本当にいいところですヨ。 みなさま、お近くまで行ったら是非^^! パスー編、ひとまず終わり。お付き合いいただきありがとうございました。 (関連エントリーや思い出しエントリーはまだあります) 左欄 "カテゴリ" にある "パスーPasu と周辺" をクリックすると パスー関連エントリー一覧が表示されます。 パスー到着 さよなら中国、いよいよパキスタン パスー出発 パスー出発 (パキスタン) パスーはパキスタンのこのあたり、の地図は こちら 下の "Tags" の "Pakistan パキスタン" をクリックすると 2つのランキングに参加中。 クリックするとランキングが上がる仕組みです。クリックしてね~^^ ![]() ![]() にほんブログ村 旅行・観光 ブログランキングへ ▲
by xiaokobamiki
| 2013-06-15 00:29
| L パスーPasu と周辺
暑くもなく寒くもなく、まぶしい日差しの気持ちいい季節になってきました。 日差しとか空気の肌感覚に反応するタイプのため、 いつものごとく、おんなじような条件だった過去旅の記憶が湧いてきて、 お山行きたいモードに入っております。 「登りたい」じゃなくて「行きたい」、ね(笑)。 ここ最近はこちら、パキスタンのパスーを思い出してます。 ![]() 2006年に出かけたとき、 中国からのパキスタン陸路入国後、最初に滞在した村です。 写っている道は、カラコルムハイウェイ(KKH)と呼ばれる一本道。 中国のカシュガル(ウイグル自治区)から パキスタンのアボタバードまでの区間をそう呼びます。 道自体はその先も続いてます。 パキスタン・ノーザンエリアにあるパスー村。 村は、KKHから少し入ったところにあります。 ノーザンエリアは、ご覧のように高い山々に囲まれた美しいところなので、 トレッキングを楽しむ、 ヨーロッパを中心とした長期滞在の旅行者がそこそこいたのですが、 2001年9月11日のアメリカでの同時多発テロ以降、一転。 外国人観光客がほとんど来なくなってしまい、村の中にあったお宿は閉鎖。 パスーのお宿は全てKKH沿いに点在する形となっていました。 大きな村はともかく、小さい村ではどこも、 こんな風に村の中のお宿がつぶれてしまっていました。 ![]() カラコルムハイウェイ(KKH)。アボタバード方向。 アリアバード村まで 55km。 ノーザンエリアの有名な村・フンザ はKKH沿いにはなく、 KKH上での最寄はアリアバードになります。 ノーザンエリアの中心の町・ギルギットまで 155km。 終点・アボタバードまで 615km。 アボタバードは、オサマ・ビン・ラディン氏が殺害された町。 2005年に起きたパキスタン地震の震源もこの辺りだったはず。 ![]() こちらはパスーから中国方面を見たところ。 ここをバスでやって来た のよねー^^ カイバー村まで 18km。 国境の町・スストまで 40km。 中国との国境となるクンジュラブ峠まで 121km。 パスーはパキスタンのこのあたり、の地図は こちら つづく パスー 季節の草花 KKH沿いに歩く(1) ランキング参加中。 よろしければクリックお願いします^^ ![]() ![]() ▲
by xiaokobamiki
| 2012-10-17 05:30
| L パスーPasu と周辺
もう少し過去旅画像。 ![]() ベトナムのハノイの路地。 ベトナムではテンション低くて、写真がほとんどなく、 あっても、こんな感じでとりあえずシャッター押しといた って感じのもののみ(笑)。 …なんですが、蒸し暑くて天気が悪い梅雨時になると、 おんなじような気候だったハノイを思い出して、行きたくなります。 町は、慌しいしゴチャゴチャしてるしバイクもスゴイ。 観光客に関わるような人は金の亡者と化してるし。 それでも、雨にしっとりの大きな街路樹があるだけで気分が違いました。 曇ってても日本の梅雨のような蒸し暑さなのに、 重たい雲の間から時たまのぞく太陽は、刺すような強さで、 一気に湿度と気温が上がるのでした。 励みになるのでランキング参加中^^ 怪しいクリックではありませんので、よろしければクリックお願いします。 ![]() ![]() ▲
by xiaokobamiki
| 2010-06-30 02:53
| 過去の外国旅
![]() 今度は、四川省のチベット族エリア、色達(セルダ)という町です。 ![]() ここに来るバスは濃かったw 毛皮を多用した見事な民族衣装を着た美しいチベタン女性も素敵だったけど、 窓の水滴が凍るほど寒く、 みんな鼻水垂らしたり、ゴホゴホ咳をしてるっていうのに、 窓全開にして、身を乗り出して車窓を楽しむ大の大人が数名(含僧侶)… で、誰も、窓閉めろ!と言わない(笑)。ここまでくると、これも素敵w 窓を閉めると少しは寒くなくなる、という発想はないと見ました。 ![]() この町は、ちょうど町を新しく作り直してるところで、 まだ古い建物も普通にあって、 昔の人民中国スタイルの町並みが嫌いじゃない私としては、 草原の中の人工的な町ではあるのですが、なかなか趣(?)がありました。 ![]() 町の中心を少し外れると、すぐこんな風景になって、 ![]() 町の外には、草原へ続く道が延びていました。 外から見たセルダの町。高い建物もなく。 ![]() ▲
by xiaokobamiki
| 2008-04-06 02:00
| 過去旅_China 中国
![]() 四川省の成都から陸路チベットに入るルートは2つ。 1つは、成都から少し南西に下ったあと西に延びていく 川蔵南路。 もう1つは、成都から少し北西に上がったあと西に延びていく 川蔵北路。 (川蔵の「川」は四川、「蔵」は中国でチベットを意味する「西蔵」の「蔵」です) 南路・北路ともに四川省のチベット族エリアを通っていきますが、 北路に比べて、南路は道もよく漢化も強いように感じたので、 四川-チベットのメインルートは南路の方のように思います。 最初に南路を体験していたら、こんなにチベット族好きにならなかった気が(笑) ということで、北路を紹介。 ちょうど、地図の楕円の縁あたりを通っていくルートです。 ![]() 本格的なチベット族エリアへ、の山越え。 新しい道を造っていたので、今は立派な道になってるかもしれません。 ( 写真は四川省アバ チベット族羌族自治州内 ) この山越え、 つづらおりの道でくねくね山越えをする場合もありますが、 緩やかにどこまでも山に沿って上り続けていくような場合もあります。 あそこが峠だな、 あそこまで行くと、向こうに何が見えるんだろう 見えていても、なかなかたどり着かないし、 たどり着いてみれば、まだ先があったり。 ![]() バスの乗客たちによる、 五色の紙を撒くチベット族の儀式の中での峠越えのあと、 ふいに、目の前はるか向こうに現れたのは、神々しい雪山。 チベットや雪山への特別の思い入れがあるわけでもなく、 宗教心があるわけでもなく、でしたが、 瞬間、「神の住む地」という言葉が浮かんだ荘厳さでした。 ( 写真は四川省甘孜(ガンゼ)チベット族自治州内 ) 川蔵北路周辺の四川省チベット族エリアでは、別の行政区に入るたびに、 多くの場合、大きな山越えがありました。 同じチベット族エリアでも、草原が多い甘粛省エリアとはまた違った車窓になります。 ▲
by xiaokobamiki
| 2008-03-27 01:04
| 過去旅_China 中国
このエリア、地図は こちら です。
9/27'06 パスー 夏の放牧場から家畜が帰ってくる日(1) 今日は、村のヤギとヤクが、夏の放牧場から帰ってくる日。 村の学校はお休み、だそう。 パスーに来てから はや6日、相変わらず進みが遅いけど、 おかげで天気は日に日によくなってる。 今日は天気もいいので、村をブラブラしたいとこだけど、 お宿ジイさんの話だと、 家畜は昼過ぎにKKH(カラコラムハイウイ)から帰ってくるってことなので、 先に家畜を見てから村に行くことにして、午前中は宿でのんびりしてみる。 * * * さて。待ってみたけど、午後になっても家畜は気配すらない。 ![]() KKHをバトゥラ氷河方面から(上写真の方向から)戻ってくるってことだったので、 せっかく天気もいいことだし、 KKHを歩いていって、出会ったら、そこから一緒に村まで行くことにする。 ![]() ここまで歩いてきちゃったけど、まだ気配すらなし。 昨日のフサニ村の家畜 、 おんなじようなとこから戻ってきたような気がするけど、夕方だった。。。 ジイさんが言うほど早くない気が… KKHを通って戻ってくるっていっても、 KKHに出るまでは、山を歩いてくるに違いない、と推測。 ということで、KKHをそれて、それっぽい方にもう少し進むことに。 ![]() とはいっても、ツライのは好きじゃないので、ちょっとだけ。 あの、ちょうど空との際のとこまで行ってみよっと。 ![]() 学校が休みなので、子供たちによく会う。 人がほとんど通らない寂しいとこだと思ってたけど、 これだけ子供がいれば安全^^ ちょっとホッとして、その分ヤル気がちょっとわくので、頑張って登りはじめる。 ![]() 斜面は岩が風化してできたらしい一面の砂利。急だし。 ![]() でも、こんな花がたくさん咲いてる。 行くてに、別の子供たち発見。 みんなで斜面に石を投げて遊んでる。 ![]() 投げた石が、斜面を無事下まで転がり落ちるかどうか って遊び、 見てると、途中で引っかかって、下までは落ちていく石はほとんどない。 単純に思えるけど、見てると結構楽しい^^ 参加したら本気でやりそうな(笑)。 行ってみると、 彼らは早々に私を見つけてて、こんな風に遊びながら待っててくれてたようで、 どこまで行くの?ユンズバレーに行くの? と聞いてくる。 ユンズバレーには行かない。 どこまで行くかは決めてないんだ。でも、あんまり遠くまでは行かない。 一緒に行こう。 ありがとう。でもダメダメ。 すごく遅いし、すぐ疲れちゃってすぐ休んじゃうの。一人でのんびり行くから。 と言うと、 じゃあこれ食べて と、持ってたおやつのリンゴをくれました。 ![]() 毎度毎度なんて優しい…(涙) ただでさえ、元気一杯の子供と体力が違いすぎる上に、 こんな高地の山道、とてもじゃないけど、地元の子供についてけない(笑)。 しかも、登りながら会話なんてしたら、酸欠で死んでしまう(笑)。 とりあえずあそこまで行ってみよ、の辺りまで来て振り返ると、 来た方向はこんな感じ。結構登ってしまった(笑)。 ![]() 灰色の帯にしか見えませんが、向かいの山の足元を流れているのがフンザ川。 真ん中当たりを走ってるのがKKH、 右手の黒い岩の張り出してる向こう側に、パスー村がある。 もうちょっと行けそう。 今度もあの、空との際のあたりまで行ってみよっと。 ![]() つづく 夏の放牧場から家畜が帰ってくる日(2) パキスタン・パスー村 夏の放牧場から家畜が帰ってくる日(3) パキスタン・パスー村 ▲
by xiaokobamiki
| 2007-10-03 03:23
| L パスーPasu と周辺
このエリア、地図は こちら です。 9/26'06 村に戻るヤギの群れ 夕方、KKH(カラコラムハイウェイ)でヤギの大群と出会う。 道いっぱいに広がって、のんびりとやってくる。 ![]() ヤギたちの最後尾には、それを追う人。 ![]() ![]() みなさん、ニコニコ。 そう、このエリアの人ってホント、みんないつもこんな風ににこやか。 聞いてみると、パスーの隣村・フサニ村の人たち。 夏の放牧場から引き上げてきた、とのこと。 夏の間はずっとそっちに住んで、放牧をしてるそう。 ![]() みんな、生活用具の入ったバックパックを背負ってる。 女性も。 ![]() ヤギは、道路横の草を食べたりと、マイペース。 園児を大量に連れての遠足みたい(笑)。 ![]() 道路はもちろん車も通るけど、こうした家畜の大群に行き当たったら家畜最優先。 停まって、家畜が通り過ぎるのをひたすら待ちます。 でもそれでイライラしてるのを見たことありません。 みんな当たり前のようにのんびり待ってます。 ![]() ヤギをうまく追いながら、のんびり進みます。 見た目は大したことないけど、 実際は群れを一まとめにしながら誘導するのって、大変なはず。 …というのも、以前、 こんな風に道路を移動するヤギと羊の大群を散らしてしまったことがあって、 羊飼いが苦労してまとめ直してたことがあったのです。 たとえば、私が道の真ん中に立ってるだけで、 ヤギ・羊は左右に分かれて私を避け、その左右に分かれたラインのまま、 どんどんあさっての方向に散っていったりするのです(笑)。 ポイントを押さえてうまくまとめないと収拾付かなくなる。 宿に戻って、フサニ村のヤギの大群を見たことを話すと、 明日は、パスー村の人たちが、ヤギを連れて夏の放牧場から帰ってくる よ、 と教えてくれた。 そういう季節なんだー。 フサニはヤギしかいないけど、 パスー村のはヤクもいるし、ヤギももっと多い、って。 午後、KKHを通って戻ってくるから、見られるよ、 ってことで楽しみ。 夏の放牧場は、村から徒歩で1泊2日(2泊3日だったかも)だそう。 ってことは、もう村に向けて移動を開始してるんだ。 ![]() 【関連エントリー】 夏の放牧場から家畜が帰ってくる日(1) パキスタン・パスー村 夏の放牧場から家畜が帰ってくる日(2) パキスタン・パスー村 夏の放牧場から家畜が帰ってくる日(3) パキスタン・パスー村 2つのランキングに参加中。 クリックするとランキングが上がる仕組みです。クリックしてってね~^^ ![]() ![]() ▲
by xiaokobamiki
| 2007-09-29 04:29
| L パスーPasu と周辺
西安の町も、いろいろ変わってました。 以前は、山あり谷あり穴ありゴミありだった歩道と道路も、 こんなにキレイになってました。 ![]() 以前の道は、ボーっとしながら歩いてると、 穴に落ちたり、つまづいたり、砂山に突っ込んだり、変なモノ踏んだり、 いろいろ大変でした。 意味がわかんない人は読み飛ばしてください(笑)。 以前を知ってるとこの道路コンディションは驚きの美しさ・清潔さなのです。 西安はこのあたり、の地図は こちら ランキング参加中。 よろしければクリックお願いします^^ ![]() ![]() ▲
by xiaokobamiki
| 2007-01-27 01:50
| L 西安_Xi'an
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