いつもお越しいただき ありがとうございます。 コメントを承認制にしました ランキング参加中
カテゴリ
全体 国内いろいろ_Japan 日本 過去の外国旅 過去旅_Pakistan パキスタン 過去旅_Yemen イエメン 過去旅_China 中国 過去旅_Burma ミャンマー '05.04-05_Korea 韓国 '06早春_Hongkong香港 '06.3四国by青春18きっぷ '06.4島根by青春18きっぷ '06夏_China 中国 L 青島_Qingdao L 西安_Xi'an L 青海省_Qinghai L 甘粛省_Gansu L 新疆ウイグル_Xinjiang '06秋_Pakistan パキスタン L Gojal 上部フンザ L パスーPasu と周辺 '06冬_China 中国 '09.7_Taiwan 台湾 日々いろいろ xiaokobamiki的思考 xiaokobamikiサン観察日記 美味^^おいしかったもの集 最高っ♪_素敵なお宿 食べ物 音楽・映像 その他のジャンル
検索
以前の記事
タグ
日本文化・日本製(261)
xkbmkサン観察日記(239) 民俗・信仰・祭り(226) 乗り物(220) 風物いろいろ(外国)(211) xiaokbmk的思考(200) 植物・動物など(138) ニュースについて(120) 旅先の料理(外国)(105) 移動中(103) Pakistan パキスタン(101) 韓国 Korea(94) 新疆ウイグル自治区(87) 宿(71) 中国 China(70) 青海省Qinghai中国(68) 麺 noodles(66) チベット族エリア(65) 旅情報いろいろ(60) 甘味・お菓子(59) 山岳地帯(56) 駅弁・ジャンク・機内食(55) 料理(材料など)(48) 香港 HongKong(47) いろいろやってみる(44) 料理いろいろ(42) 郷土料理・ローカルフード(40) 真偽不明_聞イタ話(40) いろいろ(36) 私の懐メロ(36) ミュージアム_museum(35) 甘粛省Gansu中国(34) お山(33) 上海 Shanghai(33) はたらく人(32) ランドマーク(29) 画像一覧
**************** このブログに掲載されている文章・画像等の無断使用を禁じます。 **************** 記事ランキング
ブログジャンル
|
JR大湊線と青い森鉄道が通る、野辺地駅(青森県)にやって来ました。 ![]() すでに真っ暗な野辺地駅。 本当は1本前の青い森鉄道で来る予定だったのですが、わけあって乗れず。 1時間以上待って次の列車で来たら、すっかり日が暮れてしまっていたのでした。 で、何しに来たのかといえば… 茶粥を食べにまいりました~^^ ![]() 野辺地駅前にあるこちらの松浦食堂で、予約すると郷土料理の茶粥が食べられるのです。 ![]() 松浦食堂。 本当ならお店は今ごろ閉まっててもおかしくないはず。 私も予定では、夕方入って営業時間内にお店を出るつもりだったのですが… ごめんなさい!こんな時間になってしまいました。うう。 事前に遅れる連絡はしていたものの、 ごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさい、な、 ものすごーく、本当にものすごーく恐縮しながらお店に入ったところ、 お店の奥様、そんなことは全く意に介しておらず、といった空気で、 ものすごく明るく優しく対応してくださったのでした。 正直、針のムシロ的居心地で過ごしても仕方ないな、と思っていたので、 恐縮する私への心遣いに支えられてるであろうこの対応、とってもありがたく感じました。 ![]() 店内はこんな感じ。 昔からやってる駅前の食堂といった雰囲気です。 お客さんは私だけ。 ホント私が茶粥を予約したばっかりに… じゃないじゃない。 私が大きく遅刻したばっかりに… 本当ならそろそろ閉めようかの時間だろうに、すいません。 茶粥はすぐ出てきました。 ![]() こちらが茶粥定食 1,500円。前日までの要予約です。 ちなみに以前、茶粥定食が予約と知らずに来て、食べられなかったことがあります(笑)。 準備に時間がかかるようで、予約してないと本当に食べられないのでご注意。 で、二度目の正直なのに遅刻しちゃうしね。あーあ。 ![]() 主役の茶粥。 お茶はお茶でも、この茶粥で使われているのは、カワラケツメイ茶という「草茶」。 カワラケツメイという植物を干して焙じたお茶を 津軽ロマンという地元のお米と炊いているそうです。 食べると、香りの良いほうじ茶のようなとても香ばしい香りがします。 予約が入って茶粥を作るに際して、使う分だけを毎回焙じるそうで、香りのよさにも納得。 その香りがコクとなって、お米の甘みを引き立てる感じで、とても味わいがあります。 滋味溢れる味わい、といった感じです。 火を入れてから時間が経ってるのでふやけてしまってすいません、 というようなニュアンスの内容で謝られてしまったのですが、 いえいえいえいえいえいえいえいえいえ、時間通り来なかった私のせいです、はい。 一歩間違うと嫌味になりそうな内容なんですが、そういう方向は全くなく、 そんな気にしてくださってありがとうございます &ベストの状態で食べられなくてすいません、な気分になります。 奥様の人柄なんでしょうねー。 ![]() 茶粥の薬味として、塗りの器に塗りの小匙が添えられた自家製のゴマ塩が出されました。 試しに入れてみましたが、 ゴマの香りがとても良いため、茶の香ばしさを感じにくくなる気がしたので、 個人的には塩気が足りないわけでもなし、茶の香りを楽しむ方を優先、 ということで、その後はゴマ塩ナシで食べました。 時期によって内容が変わるとは思いますが、この時のその他のメニューは… ![]() ![]() リンゴジュース(左) と ナスのお漬物(右)。 お酒が飲めれば、リンゴジュースの代わりにたまご酒が供されるようです。 ![]() 特製寄せ豆腐、しいたけ、もみ海苔、の寄せ豆腐。 ![]() ![]() ホタテ貝、卵、ネギ、味噌、の味噌貝焼き(左) と 大根、ニンジン、昔の豆腐、わらび、の煮合え(右)。 味噌貝焼きは「みそかやき」、煮合えの方も地元的には「にえっこ」、だそうです。 東北の「~っこ」の表現っていいですよね^^ ![]() ホタテのお刺身。 ツマは大根ではなく、長イモの千切りです。 ホタテ貝は地元陸奥湾産のもの、長イモもこのエリアの特産品の一つ。 ![]() ![]() 昔の豆腐、ゴボウ、浅草海苔、鰻のタレ、の磯辺揚げ(左) と 食用菊とキャベツ、の酢の物(右)。 お気づきの方もいらっしゃると思いますが、 メニューはどれも、地元の産品を使ったものばかり。 地元の旬の新鮮な食材と、素材の味を活かした優しい味付け、 味わい深くて、本当に美味しかったです。 訪れた土地の郷土料理が食べられるだけでもとってもありがたいのですが、 「当たり前」の料理を食べられることが少なくなった最近の外食事情にあって、 こうした丁寧な調理で作られた食事が食べられるのは、本当に本当にありがたいです。 「安心して食べられる」「優しく丁寧な」、こんな形容がピッタリのお料理でした。 ![]() この茶粥定食に使われているお膳やお椀は、昔の漆器だそうです。 うろ覚えなので勘違いしてるのかもしれませんが、 明治時代くらいのもの、と言ってたような気が。 ![]() お膳とセットのお椀。 昔のものなので、木材の塊から椀型に成形し漆をかけています。ぜいたくですよねー。 お膳もお椀も、線刻で模様を入れています。 金の部分は、表面を線刻してそこに金粉を埋めた沈金と思われます。 黒い模様の方は、よくわからないのですが、 黒漆を塗った後に上から朱漆を塗って、その後線刻して下の黒地を出したものでしょうか。 さて。 来店時には、お客さんもおらず、 調理場の掃除も終わってあとは店を閉めるだけ、のような状態だった店内でしたが、 その後どんどんお客さんがやって来て、最後は全部のテーブルが埋まる賑わいに。 よかったよかった^^ 遅刻して閉店時間を延長させてしまっただろう手前、なんだかホッとしました(笑)。 奥さんは忙しそうに立ち回りながらも、来るお客さん来るお客さんに声をかけ、 店内はとっても和やかな雰囲気でした。 茶を焙じるところから始まる茶粥作り、地元の旬の食材、 古い食器を大切に守り&現役で使う、お客さんへの気遣い、などなど、 茶粥定食の味自体はお伝えできませんが、どういう方向性の味かはなんとなく伝わるかな。 そんなこんなで、 このエリアに来た時には必ず立ち寄って茶粥を食べたいな、と思うお店でした。 茶粥は前日までに予約しないと食べられませんので、ご注意下さい^^ また、通年で食べられるわけでもないのでご注意。 カワラケツメイが収穫できる時期の関係から、 だいたい9月の終わりあたりから茶粥が始まるようです。 で、在庫のカワラケツメイ茶が終了したところで茶粥定食も終了、となるようです。 松浦食堂 茶粥定食は前日までに要予約 JR大湊線・青い森鉄道 野辺地駅前 TEL 0175-64-3004 いつもありがとうございます^^励みになってます 2つのブログランキングに参加中 ↓ ![]() ![]() にほんブログ村 旅行・観光 ブログランキングへ ▲
by xiaokobamiki
| 2013-11-05 03:32
| 国内いろいろ_Japan 日本
※注意※ 何年も前のものなので、今はいろいろ変わっているかもしれません。 ![]() 青森県のJR五所川原駅にやって来ました。 ![]() ![]() 五所川原駅は、冬のストーブ列車が有名な 津軽鉄道(私鉄)も発着します。 太宰治のふるさと金木を通る約20kmの路線。 ![]() そういうわけで、こちらの列車は「走れメロス号」^^ 言わずと知れた太宰の代表作からのネーミングです。 出発までまだ時間があるので、ちょっとウロウロ。 ![]() こちらは改札口付近。ものすごーく渋くて、いい雰囲気でしょ~^^ 個人的には、きゃ~^^♪モノです、興奮します(笑)。 JRは「五所川原駅」ですが、津軽鉄道の方の駅名は「津軽五所川原駅」。 ![]() 駅を出るとすぐ右手に、津軽鉄道の社屋。 この1階部分が食堂になっていて、入口のガラスにメニュー写真が貼ってあり… ![]() おなかはすいていなかったのですが、 津鉄汁300円なるものが気になり、早速入店~^^ ![]() そして、やって来ました、津鉄汁^^! が、主役の津鉄汁よりも、その手前のモノに目が行く~(笑)。 ![]() はしいれメロス。 まずい、ツボだわ(笑)。なんかカワイイし。 ダジャレ嫌いのみなさま、すいません(笑)。 さて、主役の津鉄汁。 ![]() 青森シャモロック鶏、マイタケ、長イモすいとん、ゴボウ、などが入ってます。 おいしかったですよ^^ ![]() この津鉄汁、地元産の食材にこだわっているようで、 店内には生産者の紹介が貼られていました。 ![]() こちらは確か、列車の切符を売ってる建物の方だったと思うのですが、 地元産が並んだ売店コーナーがありました。 この品物の雰囲気、いいでしょ~^^! 津軽鉄道エリアは、こういう雰囲気の地域でした^^ 津鉄汁の味もこの延長といった感じ、 と書くと、味の方向が何となく伝わるでしょうか? この素朴さ、いつまでも大切にして欲しいなぁ。 ちょこちょこ行けるかどうかは別として、気に入ってる地域の一つです。 いつも本当にありがとうございます^^励みになってます 2つのブログランキングに参加中 ↓ ![]() ![]() にほんブログ村 旅行・観光 ブログランキングへ ▲
by xiaokobamiki
| 2013-10-22 00:08
| 国内いろいろ_Japan 日本
無事お詣りも済んだので、急いで戻ります。 入口に向かって歩きながら、 自転車にくっ付いていた番号式の鍵の暗証番号の札を探します。 物事は先へ先へと手を打って時間節約~^^ が。 ない。 ないって、何でないのよー。落としちゃった? いろいろまずい。。。 どこにしまったか思い出せないってのもまずいけど、 ないとなると先方に迷惑をかけてしまう。これもまずい。 何より直近の問題として、暗証番号がわからない。。。 暗証番号がわからない → 自転車が動かせない → 戻れない… → 時間切れ まずい。 電話で案内所に問合せると思わぬ時間ロスだし、 現実には電話したところでたぶんわかんない気が…(笑)。 地道に0000から並べていってもどっこいどっこいか… やっぱりまずい。 いやーん、どうしよー… ![]() とか思いながら自転車に戻ったところ。。。 あ。 ![]() あった~^^♪ 暗証番号の札くっ付けたまま鍵してた(笑)。 神様のお膝元来て悪いことする人もそうそういないだろうとはいえ、 戻ったら自転車なかった、の展開にならないでよかったー(笑)。 急いでるので、自転車のイスをもう少し高くします。 ![]() では生口島に向けて出発~。 で、そのまま横断歩道を渡って、 ![]() とりあえず、「道の駅 御島(みしま)」へ(笑)。 大山祇神社の隣にあります。 時間はないけど興味はあるので、せめて飲み物だけでも。 ![]() 店内には、いろんなみかん類のジュースが並んでましたが、 値段は300~400円くらいと結構高め。 でも、どれもガラスの瓶に入っていて、 本当に絞っただけのストレートジュース、を感じました (プラスチック容器だと酸でいろいろ問題が出るんだろうな、と)。 ![]() 選んだのはこちら。大三島産の甘夏みかんのジュース。280円。 清美オレンジなど高いものが並ぶ中で、 夏みかん好きとしては、これ以外の選択しナシ。安かったのはうれしい限り^^ これを一気飲み~^^! 500mlだったと思いますがノドが渇いてるので瞬殺(笑)。 これ、美味しかったです。 自然な、本当にそのまま絞ったんだな、のおいしい甘夏らしい味。 好みの味だったので何本か買いたかったものの、瓶モノなのでやめました。 ムリして今買わなくても、画像もあることだしネットで探して注文すればいいや、 と簡単に考えていたのですが、 軽くネットで探す程度ではどうもヒットせず、 今では、道の駅に直接聞いた方が早そうな気がしています。 大三島で作られて大三島近辺でしか流通してない、そんな商品だったのかも。 なんでも全国規模で売られる雑な商売の蔓延に、不満を持ってるというのに、 自分の発想がすっかりそうしたものを前提にしちゃってるのに気がつき、反省したのでした。 日ごろこういう商品を探しているので、一つ見つかってうれしい^^ この「道の駅御島」、 みかん系のジュースについては、思ってた以上に地元の、 というか、地元でしか流通してなさそうなモノを置いてあるようです。 次に行った時には、他の商品についてもチェックしなければ。 さて。 大山祇神社周辺の見所として、もう一つ。 今回は行けませんでしたが、 ![]() 大山祇神社から1.5kmほどのところにある「伯方の塩」の工場。 1.5kmっていったら、本当にもう目と鼻の先。 ![]() この前向きな姿勢、好感が持てます。 予約不要で見学できるそうだし(10名以上は要予約だそうです)。 そして、 ![]() 日ごろ、宿泊や観光・参観など、何かにつけて冷遇されがちな「お一人様」を こんなに温かく扱ってくれるなんて…(涙)。 というのもあって、行ってみたかったのですが、残念。 でも、こうした直接の販売以外の、 そこを訪れる一人一人を大切にする姿勢がわかって、 これまでは外国の塩を使ってることであまり魅力を感じなかった「伯方の塩」のポイントが ものすごーーーーーく上がったのでした^^ われながら単純です(笑)。 工場見学の見どころで、個人的に見てみたかったのがこちら。 ![]() 昔の製塩スタイルの一つ、流下式枝条架併用塩田 を再現したもの。 写真を見る限りでは、海苔ヒビのような、竹箒のような形状の植物の枝を 何段にも重ねて出来上がっているようです。 もともとは塩田地帯だった瀬戸内の、歴史の一端を垣間見れる、 そんな内容なのではないか、と思ってます。 ![]() 工場限定の「伯方の塩ソフトクリーム(300円)」もあるそうです^^ 見学できず残念。次回のお楽しみです。 つづく 大三島から瀬戸田に戻ろう 【関連エントリー】 いつもありがとうございます^^励みになってます 2つのブログランキングに参加中 ↓ ![]() ![]() にほんブログ村 旅行・観光 ブログランキングへ ▲
by xiaokobamiki
| 2013-10-10 00:50
| 国内いろいろ_Japan 日本
はや3月。梅の花も盛り。もうすぐ桜だわ~。 の 時期ですが、お正月に並んで食べた朝粥エントリー。 伊勢神宮内宮前のおはらい町。 行き当たりばったりで朝粥行列に並び、ようやく順番が回ってまいりました。 ごった返す靴置き場に靴を置いて、 後ろの若いお一人さま男に割り込まれ(ありえんでしょ・笑)ながらさらに並んで、 食券買ってまた並んで、やっと席にたどり着きました(笑)。 ![]() 「朔日(ついたち)朝粥」。 ああ、なるほどー^^ テーブルに置いた食券を見てここで初めて、なんでこんなに並んでいたのか納得。 この朝粥、毎月最初の日1日だけの限定メニューだったんだ♪ 日本では、新しい月の最初の日の朝、神社に出向いて、 これまでの無事を感謝すると共に新しい月の無事をお願いする、 「朔日(ついたち)参り」という風習が残っているところが結構あるようなんですが、 伊勢神宮でもこの「朔日参り」が今も脈々と続いているんですねー。 朔(さく)は新月のことで、 月(moon)の運行で月(month)を区切る太陰暦では、その月最初の日に当たります。 そういうわけで、 「朔日参り」で多くの人でにぎわう月の初日はある意味"お祭り"のような一日、 伊勢神宮内宮門前のおはらい町でも特別な1日として、 その日だけの企画がいろいろあるようで、朝粥もその1つ、のようです。 ようやく朝粥が運ばれてきました。 ![]() 新春朝粥 800円。 お粥、煮物、厚焼玉子と生姜、なます、香の物。 ![]() お粥は毎月違うそうです。新年初日はあずき粥でした。シンプルで美しいわ~ 自分で作って自分で盛付けて、となると、どうしても手を抜いちゃうのよね(笑)。 なにより、完成品を見て「わ~♪」の初めて見るワクワクないし。 やっぱり「供される」って楽しいですねー^^ ![]() 海老とフキのこの色合い、この雰囲気に、ひとり、お正月だな~を感じ、 お粥に決めてよかったー、並んでよかったー、となんだか福福気分^^ ![]() テーブルの上には昆布の佃煮が壺に入って置かれていて、 各自お好みでお粥のお供に出来るようになってました。 お粥は、用意したお粥が足りなくなっちゃって慌てて新たに作ってたんだろうなー(笑)、 と思ってしまったほど、出てくるまでに時間がかかりました。 行列で並んでいた時間よりも、席で待ってる時間の方がはるかに長かった(笑)。 でも、席で待っている間、 新たに来たお客さんは「もう売切れました」と断られてたので、 待たされても何でも、こうやって食べることが出来てよかった~^^ ![]() お店の建物。 古そうで雰囲気ありますが、店内に経年のすすけた古めかしさを感じなかったので、 実は古い建材を使った最近の建物なのかなー、などど思っていたのですが、 先ほど調べたら、 この建物は、明治2年の遷宮時に出た宇治橋の古材で建てられておりま す。これは民間において神宮の古材を下賜(かし)された唯一の例で、伊勢の貴重な文化資産でもあります。 だそうです。本当に古い建物だったんですねー。 ![]() お店に入ると、見える場所にカマド。 ![]() 売り切れちゃったのでお釜はお休み中ですが、お店に入った時はお粥がかかっていました。 おはらい町をはじめ内宮外宮周辺では、 朔日参りの日には、朝粥や特別メニューを用意しているお店がいろいろあるようです。 すし久 新春朝粥(800円)は大晦日23時からやっていたそうです。 普段の朔日朝粥は早朝4時45分ごろから(600円)のようです。 (あくまでエントリー時の情報ですので、行かれる際はご自身で最新情報をご確認下さい) 朔日朝粥と朔日朝市(おかげ横丁のページ) http://www.okageyokocho.co.jp/html/tuitachi.html 関連エントリー 朔日餅 @赤福(伊勢・おはらい町) 2つのランキングに参加中。 クリックするとランキングが上がる仕組みです。クリックしてね~^^ ![]() ![]() ▲
by xiaokobamiki
| 2013-03-05 02:55
| 国内いろいろ_Japan 日本
パスーで世話になったお宿、バツーラーイン。 前回エントリーした通り、なかなかハードなお宿なのですが(笑)、 お宿のじいさんが作る料理は、とってもおいしい^^ モチロン豪華ではないし、とっても質素なんですが、 地元の食材を使った家庭料理って感じで、ある意味とってもゼイタク。 私はそういう料理の方が好きだし。 調味料も自然のものだけ、 チンジャオロースの素、みたいな工場生産の出来合い調味料は使わないし。 毎食撮ってたわけではありませんが、あるだけアップ。 ![]() こちらは着いた日の晩ごはん。 夕方暗くなりかけたころ着いたのに、 他にお客さんもいなくて準備も全くなかっただろう中で、 こんなちゃんと用意してくれました(涙)。 この日は停電で、 自家発電の弱い光の中で撮ったので、実際の画像は真っ暗なんですが、 修正するとこんなにちゃんとなるんですねー。 こんな画像じゃ、肝心のおかずが遠くてよくわかんない! と思うでしょ? 大丈夫。だいたい毎日おんなじだから(笑)。 このお宿の晩ごはんは、本当は、 一人いくら、で大皿に盛って出されて、みんなで取り分ける形式なんですよね。 お客さん多いと、 ライスが盛ってあるような大きなお皿におかずも盛られてきて、 みんなで取り分けて食べるわけです。 だいたい、いくら小皿に入ってるとはいえ、 誰も泊まってない宿で、 大勢を前提にした料金で私だけのために晩ごはん作ってもらう、ってのは申し訳ない気分。 とはいえ、外食環境はないので頼みはお宿だけ、仕方ないんだけど。 ![]() これは翌日の朝ごはん。 晩ごはんは1食いくら、だけど、朝食はアラカルト。 フンザあたりの安宿やその周辺の食堂の相場に比べるとちょっと割高です。 朝ごはん食べるつもりで食堂には行ったけど、 この日はほとんどじいさんにお任せだったような。 タマゴ料理があるってことは、ロクに注文もとらないで勝手に出てきてる気が(笑)。 瓶に入っているのは自家製アンズジャム。 ![]() 干しアンズで作る自家製ジャム^^ フンザ滞在中に食べたアンズジャムの中でこれが美味しかった。ダントツ。 ホント濃厚なのです。 ![]() 晩ごはん。 昨日は急な宿泊だったので間に合わなかったのか、今日はスープ付き。 ![]() スープはこのエリアのローカルフード「ダウロ」というもの。 ヌードル入りのスープです。 おかずは、右から、キャベツ、カボチャ、ジャガイモ。 ちなみに前日停電の中での夕食にも、キャベツとジャガイモは登場。 何これ? って思ったとしたら大間違い。 どれも地元で取れる旬の健康野菜なので、滋味がハンパない。 カボチャは、日本のものと違って水っぽくてべちゃべちゃ、 普通に「カボチャ」として食べたら、日本のカボチャの方が美味しいんだけど、 滋味が半端ないので別モノの野菜って感じでなんかパクパク食べれてしまう。 そして、特筆すべきは、ジャガイモ。 ものすごく美味しい。ホント美味しい。 ジャガイモ自体の美味しさだけでいったら、 私が食べた限りではここのジャガイモが一番です。 そんなわけで、このシンプルなジャガイモ料理はものすごく美味しい。 じいさんに、 ジャガイモすごく美味しい!パスーで穫れるの? と聞いたところ、パスー産とのこと。 パスーを含むフンザエリアのジャガイモは、美味しくて有名だそうで、 パキスタン国内では高い値段で流通するんだとか。 中でもパスー産のものは美味しいんだ、とのことでした。 確かに、フンザ(カリマバード)エリアでもジャガイモが盛んに作られてたけど、 食べ比べてみたら、フンザのは「美味しいジャガイモ」、 パスーのは「ものすごく美味しいジャガイモ」くらい違ってました。 本当にパスーのジャガイモは絶品でした。 ![]() 朝食。 自家製パンに自家製アンズジャム。タマゴ料理付き。 初日は間に合いませんでしたが、 2日目以降はちゃんとパンを仕込んで毎朝焼いてくれました^^ タマゴをワタシ用にいくつか買っちゃってるだろうから、なくなるまでは食べなきゃね。 晩ごはんもこんな状況の中よくしてくれてるし、 私が泊まったことで損するんじゃ気の毒すぎるし。 ちなみに、タマゴ1個は日本とほぼ同じ値段。 日本とは物価が10倍以上違うような国でのその価格、タマゴは高級品なのです。 タマゴってどこ行っても日本とおんなじような値段です。 ところで。 朝食に自家製パン、を読み流してはいけませぬ。 パンについては以前にも何度かエントリーしているので、 たとえば こちら とか ご存知の方もいらっしゃるとは思いますが、いちおう。 画像のパンは、このエリアで昔から食べられているローカルフード。 パキスタンの山奥に、なぜかパン食文化の飛び地があるのです。 わかりやすく言うと、スイスの山奥に昔からうどん食文化のエリアがある、とか 山陰の山奥に、昔からパンを作って食べていたエリアがある、とか このエリアにヨーロッパのようなパン食文化があるというのは、そんな感じです。 山岳エリアってのはこういうのがあるから面白いのよねー。 もちろん、なんちゃってパンではなくて、力強いちゃんとしたパンです。 ![]() 夕食。ダウロ付き。 左から、豆、ジャガイモ、カボチャ。 豆は初日の停電下での夕食のおかずでも出てました。 日本の食環境から見れば、 並んでいるのはどうってことないベジタリアンメニューですが、 地元の人の日々の食事って、こんな感じです。いや、もっと質素か。 そして、滅多なことでは肉は出ません。 でも、素材が力強いので本当に美味しい。 そして、爺さんの味付けがまた上手。素材の味を殺さないのです。 もう少し山を下ってしまえば、 どこに行ってもカレーカレーカレーの毎食カレーになってしまう国。 こうした、カレーじゃないメニューが当たり前に出てくること自体が、 実はパキスタンでは珍しい。 ![]() 夕食後には毎回、 マウンテンティと、いたるところに生っている旬のリンゴが出ました。 このエリアには、 山の野草のお茶「トモロー」っていうローカルハーブティがあるんですが、 マウンテンティはそれとは別だそう。 トモローよりもっと奥に入った岩場に少しだけ生えてるとかで、 採るのが大変みたいな、そんな薬草で作ったお茶だそう。 薬草っていうと苦そうですが、クセのないお茶です。 ![]() 朝食のパン。 こんな感じでことあるごとにこのエリアのパンを載せてますが、 実際には、このエリアを旅行しても、 このパンを食べる機会はそうそうないと思います。 ここで食べたようなアンズジャムもそうですが。 ツアーとか駆け足旅行だとまずムリだろうし、 のんびり旅行でもかなり難しいと思います。 実際、出会った旅行者で食べたことある人、いなかった。 作るのがめんどくさいとかで、普通はお宿ではローカルパンは出ないし、 エリア全体でも旅行者少ないから、 ローカル家庭料理を出すレストランとかも成立しないし。 ![]() 晩ごはん。 この日のダウロはトマト入り。 この家庭料理ダウロも、 旅行者向けの地元料理レストランが成立しない環境では 実際はなかなか食べられない料理。 食事は毎回きれいに食べきりました。 ライスはパサパサでもたれないので、写真くらいの量はペロッって感じです(笑)。 ![]() 朝食のパン。 パンは、家庭によって、日によって、出来不出来があるんですが、 じいさんの作るパンはいつも美味しかった^^ 「1食いくら」でみんなで取り分けるスタイルの食事は、 フンザ(カリマバード)の安宿でも同じですが、 正直、内容はフンザの方が比べようがないくらい豪華です。 パスーでは、上にも書いた通り、朝食はかなり割高だし、 夕食もそんなフンザを基準に考えると割高だし。 フンザは旅行者向けの料理でボリュームあって豪華で美味しいし、 みんなでワイワイ食べるので、いわゆる食事会的な楽しさもあるし。 でも、パスーは、見た目は質素だけど、おいしいし、 お宿や地元の環境や勝手もわかってくる中で毎日毎日食べてると、 地元で地元の家庭料理をおすそ分けしてもらって食べてるような、 そういう、ちょっと変わった食生活を体験してるのが見えてきて、楽しかったです^^ 振り返ると、今になって感じるのは、 フンザは合宿所的な感じ、パスーは人の家に滞在してる感じ。 どちらも楽しいのですが、時間が経つほどに、 地元の人が立ってるところにちょこんと一緒に乗っかってるような、 パスーでの滞在を懐かしく感じます。 みんなで食べるカリマバードのお宿料理の具体的な記憶はほとんどありませんが、 パスーで食べたこれらの質素な料理のことはホントよく覚えてます。 また、じいさんが作る ジャガイモをはじめとしたベジタリアン料理や パンやアンズジャムが食べたいわー。 パスーはパキスタンのこのあたり、の地図は こちら 下の "Tags" の "Pakistan パキスタン" をクリックすると つづく パスーで見かけた鳥 パスーのジャガイモ関係エントリー ランキング参加中。 よろしければクリックお願いします^^ ![]() ![]() ▲
by xiaokobamiki
| 2012-11-15 04:02
| L パスーPasu と周辺
香川県といえば うどん。 県庁所在地高松駅構内の、お土産も取り扱ってる広ーい売店には、 当然、お土産用のうどんがいろいろ並んでます。 買うつもりはなかったものの、 電車の時間までまだまだ余裕があったので覗いてみました。 よっぽどのことがないと食いつかない、そんなテンションなわけですが… こんな商品が目に入ってきました。 ![]() 『切ってみまい』。 麺ではなくうどん生地、の半自作麺です。楽しそう^^ しかも、長ーい麺棒が付いてる~(笑)。 ひっぱりだこ飯 とか、ゲゲゲの鬼太郎風呂茶漬け とか、 なんでだろ、その後の使いまわしってのにどうも反応してしまいます(笑)。 麺棒いっぱいあるからもうこれ以上要らないんだけど、 麺棒が欲しいわけじゃないんだけど、 でもなぜか、麺を食べた後も残る麺棒に反応してしまう(笑)。 ![]() 値段も安い。 ![]() あとは切るだけ、の麺生地に麺棒付き。四国限定。 そうそう、うどん作ろっかなって思っても、 包丁で切るところにたどり着くまでが時間かかるのよねー。 パイ生地同様、生地にするまでがめんどくさい。 ということで、なんだか楽しそうなので、 ![]() お買い上げ(笑)。 切るっていう楽しい作業付きのうどん。楽しそうでしょ^^ 同じような自作物で、こんなのもありました。 ![]() 中野うどん学校・秘伝 手打うどんセット。 ![]() 「厳選した」粉に、塩、そしてこちらも長ーい麺棒付き。 「秘伝帳」なるものまで付いてます。 美味しい手打うどんを作るためのレシピとポイントが書かれてるのかな。 ![]() 値段も手ごろ。 小学生くらいの子供がいると、これ、楽しいお土産になりそうですよね。 とはいえ、 曲がりなりにも自作うどんが作れてしまう私の場合は、 これを買っても、未知のワクワク気分でうどん作りに臨めるわけでもなく、 わざわざ粉から作るめんどくささを一つ、お金を払って抱え込んでしまうだけ、という(笑)。 さて。 今回このエントリーをしようと思ったのは、こんな画像を見つけたからです。 ![]() 今回の『切ってみまい』お買い上げの5年前の画像。 すっかり忘れ去ってましたが、このときも『切ってみまい』に激しく反応してます(笑)。 しかも、当時はこれ以外の画像なし。 この商品、よっぽど個人的ツボを押さえてるらしい(笑)。 ついでに、この『切ってみまい』の感想。 この商品、うどんの生地が折りたたまれているんですが、 パッキングしてから日が経ってしまうため、乾燥が進んでしまい、 生地を広げても折り目で折れてしまいました。 なので、麺としては短い麺にしかなりませんでした。 長い麺にしたいなら、滑らかな生地じゃなければダメ、 となると、やっぱり粉から自作しなきゃダメなようです。 麺棒に生地を巻きつけてクルクルしながら伸ばして… みたいなのをイメージしてるなら、 ちょっとめんどくさいけど粉の方がいいと思います。 ランキング参加中。 よろしければクリックお願いします^^ ![]() ![]() ▲
by xiaokobamiki
| 2012-11-08 02:00
| 国内いろいろ_Japan 日本
ネガティブエントリーもういっちょっ(笑)。 そうそう連日こんな内容のエントリー続ける気にはなれないので、 かといって在庫整理はしたいので(笑)、 日付は変わっちゃいましたが一気にまとめていきます。 ![]() こちらは丸寿司。愛媛県内子で買いました。 愛媛県の郷土料理。 愛媛県っていうと、やっぱり海産物のイメージ。 内子自体は内陸ですが、それでも山奥ってほどではないし、 なにより「内子名物」の文字がね、そそるんですよねー。 訪れたのが早春だったこともあって、旬のサヨリってのもまたそそっちゃうでしょ^^ で、ワクワクしながら食べたんですが… 全然おいちくなかった… ごめんなさーい(笑)。 おいしくない、というよりも、正確にいうと、 自分の中の食の経験値では、現実の味構成についていけなかった、って感じ。 まず、このお寿司、酢飯ではなくオカラがご飯代わりに使われてる。 さあ食べよう、というところになってそれを知って、軽く後悔。 気を持ち直して食べ始めたところ… このオカラ、卯の花みたいな味付けかと思いきや全然。 甘酸っぱい。で、すごく甘い。 もともと甘さが強いものが苦手ということに加え、 「寿司」に持ってる無意識の味のイメージとの違いに、最後まで大混乱。 甘い醤油で刺身を食べるのと同様に、慣れてくれば「これはこれでいいや」って思えるのかなぁ。 とりあえず、 これが酢飯だったらどんなに美味しかっただろう… と思いながら食べ切ったのでした。 チョコレートとかアメとかのような甘い塊が口に入ると涙目になってしまう私としては、 この大きくてすごく甘いオカラの塊はツラかった(笑)。 まだまだ「おいちくなかった…」はいっぱいあるんですが(笑)、ひとまず今回はこれで終わり^^ ランキング参加中。 よろしければクリックお願いします^^ ![]() ![]() ▲
by xiaokobamiki
| 2012-11-02 00:48
| '06.3四国by青春18きっぷ
▲
by xiaokobamiki
| 2012-11-01 23:57
| '06.3四国by青春18きっぷ
新宮で「めはり寿し」と「さんま鮨」を手に入れて出発~^^ ![]() 乗るのはこれ。 ああ、もーなんてかわいいの^^ ![]() 車内の様子。 いいでしょいいでしょ^^♪ この空き具合っ!この雰囲気っ! もう駅弁食べるしかない、って感じでしょ(笑)。 ほどなくして熊野市駅にやってきました。 ![]() 結構長く停まってるということなので、ちょっとウロウロしたところ… ![]() ホームにあるうどん屋さんの暖簾に 「さんま鮨」の文字を見つけてしまいました。 新宮で買ったさんま鮨も「熊野名物」を謳ってたわけで、 まさにこの熊野市が本場のはずのさんま鮨。 とはいえ、もう買っちゃったのよねー。めはり寿しも買っちゃったし。 これ以上、駅弁ばっかり、 しかもおんなじようなものばっかり買ってどうすんだって話よね。 お店も新宮で買った駅弁とおんなじマーク。 ってことは、売ってるさんま鮨もおんなじってことだし。 ということで、買うつもりはない。 買うつもりはないものの、時間はあるので、 とりあえず好奇心でお店の窓から覗いてみたところ… お店の人と目が合ってしまった。 しかも、ちょうどカウンターの中でさんまの姿寿司製作中!自家製! 思わず、1つください^^ と言ってしまいました… ああ。(笑) 新宮の駅弁のさんま鮨と同じと思いきや、 町の食堂的雰囲気の中、簀巻きで巻いて完全に自家製状態。 乗客向けというよりも、 うどん食べに来たお客さん向けのサイドメニュー的な感じ。 そういうわけで、こちら。 ![]() さんま鮨 500円 @熊野市駅。 さんまがツヤツヤしててきれいでしょー^^♪ しかもさっきのより安いし^^ 駅で買ったのに、この、食堂で自家製を買った手作り感がもうね、 ものすごーくトクした気分。 売店に積まれている弁当パッケージを買うのが普通の中、 こういうスタイル自体新鮮だし。 地元価格って感じの値段がまた、 一過性の乗客相手っていうよりは地元相手って感じで、 味も地元水準なんだろうなーを感じます^^ そういうことで、予定外にここでもさんま鮨お買い上げ。 ま、姿寿司好きだしね。先は長いしね。うんうん。(笑) お店自体は新宮と同じ会社の熊野店です。 有限会社 丸新 TEL 0735-22-8181 和歌山県新宮市新宮 ![]() おいしかったですよ^^♪ 個人的にはこういうスタイルの駅弁がいいな^^ ランキング参加中。 よろしければクリックお願いします^^ ![]() ![]() ▲
by xiaokobamiki
| 2012-09-24 03:22
| 国内いろいろ_Japan 日本
前のエントリーで一気に書こうと思ったのですが、 いつものことながら十分長くなったので分割。 そういうことで、 最近の「旬の和食」モードを反映して、食べたくなってきた駅弁を紹介^^ ![]() 和歌山県の新宮駅にやって来ました。 ここからは、熊野本宮大社や熊野速玉大社に行けるのですが、 今回は寺社関係ではなく、ただの乗り換え(笑)。 新宮に行ったら絶対買おう!と思ってた駅弁があったので、早速買いに行きます^^♪ その名も「くじら弁当」。 子供のころクジラが大好物だった私としては、これは外せません(笑)。 が。 ![]() ない… くじら弁当がない… お店の人に聞くと、くじら弁当は予約販売になってしまったんだそう。 でも、予約とはいっても、40分くらい前に電話してもらえれば大丈夫、 とのことだったので、とっても悔やまれる… おいしくくじら弁当を食べるために、おなかはペコペコ状態。 そういうことで、こちらを買いました。 ![]() めはり寿し 630円 と さんま鮨 630円。 おなか空いてたからね、思わず2個(笑)。 どちらも、熊野名産と書かれてる熊野のお弁当。 駅のすぐそばにある川を渡ればもう三重県、というロケーションとはいうものの、 新宮(和歌山県)で、熊野(三重県)の駅弁買うってのも なんかモヤモヤするものがあったのですが(笑)、食べたい気分を優先しました。 作ってるのが有限会社ってのも、なんとなく手作り感高そうでしょ^^ ![]() こちらが さんま鮨。 背開きにしたさんまの姿寿司です。 おいしい姿寿司を求め続ける姿寿司好きとしては、 見かけてしまったらもう外せません(笑)。 さんま寿司は、東紀州エリア(三重県の一番和歌山寄りエリア)の郷土料理だそうです。 ![]() そして、こちらが めはり寿し。 こちらも、さんま寿司に次ぐ東紀州エリアの郷土料理。 以前、三重の郷土料理が食べたい!ということで、伊勢で食べたことがありますが、 伊勢ではなく熊野エリアの郷土食だったんですね(笑)。 ![]() ご飯を葉っぱでくるんでます。高菜の葉っぱを塩漬けしたものだそう。 ![]() 中はこんな感じ。シソ入りご飯。 どちらも、 駅弁にありがちなヘンな意味でのこなれた感じもなもく、おいしかったです^^ 値段も穏当だし、旅のお供に楽しめました^^ 有限会社 丸新 TEL 0735-22-8181 和歌山県新宮市新宮 めはり寿しもさんま鮨も包装紙には「熊野名産」とありましたが、 作ってるのはこちら、和歌山の会社。くじら弁当もここです。 かなり前の話なので、今は事情が変わっている可能性があります。 最新情報を確認下さい。 ランキング参加中。 よろしければクリックお願いします^^ ![]() ![]() ▲
by xiaokobamiki
| 2012-09-23 03:25
| 国内いろいろ_Japan 日本
|
ファン申請 |
||